カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

稲垣栄洋 『たたかう植物』 ちくま新書

2017-07-11 19:07:21 | 本日の抜粋
心の片隅に雑草なるものに憧れている自分がいる。
多分、擬人化して思い入れているのだろう。
目立たぬ小さくて地味な花を持ち、路傍で逞しく生きている。
ことさら何の役に立つとも判らない。
人間からは忌み嫌われ、邪魔と判断されれば即座に抜かれてしまう。
でも、健気にも生きることを止めない、、、。

この本を読んで、お!と思ったのは、「強いというイメージのある雑草だが、植物学的には雑草は「弱い植物」である。」の一節だ。

雑草は決して強くはない。
森など他の強い植物が勢力を持っている世界では雑草は見られない。
しかし、雑草は他の植物が敬遠するような土地で生き延びる方法を身につけた、、、。


***
しかし、C4植物は違う。照りつける太陽の光が強ければ強いほど、光合成速度はますます加速していくのである。
 しかし、この植物は、どうして水分の蒸発を防ぐことができるというのだろうか。C4植物は、気孔を開いたときに取り込んだ二酸化炭素を、濃縮することができる。そのため、気孔が開く回数を少なくすることができるのである。気功を開かないということは、蒸発する水分を制限して、水分を節約することが可能となる。そのため、C4回路を持つC4植物は乾燥した場所で強さを発揮するのである。
 夏の間に道ばたで茂っているイネ科の雑草は、C4植物が多い。誰かが水をやるわけでもないのに、雑草が日照りにも負けずに青々としているのは、そのためだったのである。
  ***



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