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コミュニケーションの取り方

2017-02-23 23:34:44 | 子育て




昔、出会った子でこんな子どもがいた。



話すのが苦手。話すときにあまり口を開けずぼそぼそと物を言う。



一人でいることが多く、友達もあまりいない。



おとなしく控え目な感じ。




そこの保護者がよく相談に来られていた。



「いつも一人でいます。
 友達ができないのは話し方がわるいからでしょうか。
 とても心配なんです」」




保護者の方は心配されていた。




その子どもの雰囲気はとてもやさしく
いつもおだやかな心の子どもだった。




私から見ると魅力でいっぱいだった。


でも、保護者の方の心配もわかる。




ある日の事。



楽器がたくさん並んでいるところでその子は太鼓をたたいていた。



「ん?」

驚いた。


誰も教えていないのにとても上手にたたいている。








するとそこへ子ども達がやってきた。


決して普段一緒に遊ぶことはないのだが。





「すごいすごい」なんて言いながら横にならんでいる別の太鼓をたたきだした。



暗黙の了解なのか。

見ていて面白い。



子どものおふざけなのか?

よくわからないし、そんなことまあ良いかと言う感じで。




みんなとても楽しそう。



その様子をみてふと思った。



そう、コミュニケーションって。

言葉と言葉とは限らない!




お互いに話さなくても何かつながるものがあれば
それもコミュニケーションなのだ。



実際、その子はとても楽しそうで、周りの子たちもとても楽しそうだった。



その子が上手に話せないことを誰が気にしているのだろう。



次の日も、次の日も誰が誘う訳でもなく、その子と一緒に
楽器で遊んでいた。


心配がないわけではない。


迷ったが、保護者にとりあえず、

その様子をこっそり見てもらった。





保護者の方は泣いておられた。



「あんなにお友達の中で生き生きとするんですね。」と。



楽器で遊んでいる時も、その子はほとんど話はしていなかった。



でもあんなに生き生きしている。



私にとってもものすごくなんだろう。
考えさせられた瞬間だった。


ここ数日だけかもしれない。


でも深く考えさせられた。





遠い遠い昔の話。




あの子どもはどうしているだろう。



今まで出会った子どもがみんな幸せでありますように。



それぞれの今を想像して心から思う。








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