カフェラテを飲みながら想う事

大好きな綾野剛さんのこと、出演作品のことなどを中心に
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64(ロクヨン)上巻を読みました

2015-11-23 | 64
小説64(ロクヨン)

先週の水曜日に読み始めたんですけど
なかなか読書に時間が取れない中ようやく上巻を読み終えました。
※ネタバレあります。



これは64の人物相関図

小説では、相関図が入っていないため、私には登場人物の関係性がイマイチ分かり辛いのと、
映画を観るための準備として読み始めたので、独断で映画の人物と絡めてお話しを進めたいと思っています。
※映画に関しては、想像の範疇であり、実際にどうなるかはまったく分かりませんのでご了承下さいませ。

先日、私のブログの中で主役の三上役佐藤浩市さんは違和感がないと伝えましたが
読み進めていくうちに、すごくイメージと違うことが判明しました。

小説では、外見にコンプレックスを持つ男性で描かれています。
娘はその外見に似ているとかで、自分の容姿を嫌悪する【身体醜形障害】を患っています。
父親に似た自分を嫌悪し、美しい母親を妬む娘は、思い余って自殺を仄めかし家出をしてしまいます。
上巻の全編を通して、家出をした娘の前後の様子や、自殺への恐れがストーリー展開をより重く暗い雰囲気に仕上げています。

佐藤浩市さんは、誰もが認めるダンディでイケメン俳優さんですよね。
小説とは当てはまらないなぁ。。
と、この相関図を見ると、娘のあゆみ役がキャスティングされていません。
ひょっとしたら、、娘の設定はないのかもしれません。
そうなると、原作と映画の雰囲気がガラリと変わることも予想されますね。


そうそう諏訪役の綾野さん



映画の番宣では、キリッとしたいかにも切れ者広報官の表情をしています。

原作上巻でも、切れ者と描写されていますが、残念ながら出番や見せ場は少ないです。
三上のパシリだけですね。
綾野さんをキャスティングしたのですから、映画ではたくさん出番と見せ場を作って欲しいものです。
原作でも下巻に期待ですね!

原作で個性的な役割を担うのが、県警付きの粘っこい記者秋川。
原作では超粘っこいです(笑)
この人を瑛太さんが演じますが、どんな味付けになるやら、すっごく楽しみです。

個人的に一番気になるのが、三上の直属の部下で諏訪の同僚三雲でしょうか。
榮倉奈々さんですね。
心の狭い私は、何となく県警に勤務する紅一点にジェラシーを覚えてしまいます。
綾野さんの諏訪と何にも起きて欲しくないです(←大人げない?)


上巻は、昭和64年に起きた女児誘拐殺人事件を巡り
刑事部と刑務部のはざまに立たされた主人公三上が当時の刑事部初動捜査班のミス隠ぺいを確信し、
自分の取るべき道を模索しながら、解決に向かって突き進む様を辛坊強く生きています。
横山秀夫さんらしい骨太な小説です。


そして、いよいよ下巻に突入!
綾野さんの諏訪さんも大活躍しますように!

ダラダラとすみません。。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。




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