懐かしい人

私は借家住まいをして、隣の市にある持ち家は他人に貸しています。
昨夜そこの町会の臨時総会に出席ました。
なんでも町会で管理している下水管に穴が開いている事がわかって、修理のために全戸から臨時徴収しなくてはならないのだとか。
戸数50軒の小さな町会なので、集会所は隣町の自治会館を借りるのが常です。駐車場所を探しているうちに集会の開始時間ぎりぎりになってしましました。そっと引き戸を開けると、口の字に並べた机の廻りに忘れかけていた顔ぶれが少し年を取って揃っていました。懐かしかったこと！会場からの帰り道話しが弾みました。
「帰っておいでよ」って言われたけれど、私は今の家をとても気に入っているので帰りたくはないんですけどね。

旧友3人が都内で写真展をやっていると案内状を戴いたので今日はそちらへ。
夫と私は写真教室で知り合った再婚同士。
写真展の主はその写真教室のメンバーです。再婚する何年も前から皆で一緒に撮影に行ったり、先生の講評を受けたりしていました。特に夫が亡くなった時には大変お世話になりました。
長年一緒に何かをやった者同士って、幼馴染みたいにパッと昔の気持ちに戻れるのですね。
入院されていた恩師の消息も聞けて良かった。お元気になられて老人施設にいらっしゃるのだそうです。近いうちに訪ねてみようと思います。