~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

銀座をモノクロで撮る

2016年05月16日 | 写真・カメラ
前夜寝付けなくて、日曜日に起きたら11時。
やめようかと迷ったけれど気を取り直して出掛けました。




有楽町駅前の東京国際フォーラムで開かれている大江戸骨董市です。オシャレ~~!そして高い!!@@
買う気は最初からなくて、ブラブラ楽しみ、写真を撮りながらまずライカギャラリーの「ロベール・ドアノー」の写真展へ。
そして歌舞伎座裏の小さなギャラリーの「森山大道展」へ。

今回は自分の中で「モノクロで銀座を撮る!」というのがテーマです。(一部カラーもありますが)
ほんの少し前まではモノクロで撮る事は好きではありませんでした。モノクロにするとどんな物も結構絵になってしまう気がして「逃げ」だと思えたのです。
ところが撮ってみると面白い!
余計な物がそぎ落とされて、写真がより語って来るような気がしました。
メチャ楽しかったので、写真を沢山載せます。ご容赦を。































こんなに沢山ご覧くださってありがとうございます。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
モノクロ (sake)
2016-05-16 22:13:59
モノクロの写真って不思議ですね。
私はセピアですが、モノクロの方がほんと想像をかきたてられる?何だか「芸術」っぽい緊張ムードがあります。

道路掃除をしている人もうまく収まって。。。
花束を抱えた女性の後姿・・・どうしてみよさん、ここに着目したのでしょう?
そういう所が絵を描かれる方の目なのでしょうね、私には想像つかない視点のように思います。

サングラスの女性、交番の前なんですね。
いったいどこに立っているのか?!と思いました。モノクロだと世界が変わりますね。
このモノクロ写真、どのコマも素敵な、 (takaちゃん)
2016-05-17 21:26:58
感じですね~。
カラーが語りそうで語らない部分を、寡黙な光と影が心に語り掛けて来る気がします。
撮る側の狙いは勿論有るんですが、みよさんの様に、撮る楽しみ、かつ姿勢がないと良いシャッターチャンスにも出会えないんですよね。
人と人の出会いにも通じるものがあるのかもと、ちょっと飛躍してしまいました。(笑) 
sakeさんへ (みよ)
2016-05-17 22:46:53
こんばんは!

写真倶楽部にいつもモノクロ写真を持ってくる方がいらっしゃるんですよ。
確かにいい写真だとは思うのですが、モノクロにする必然がわからなくて、何回か尋ねて答えてくださったけどわからなくて・・・
でも撮ってみてなんだか嵌りそうです。

お掃除している方には「水の模様が面白いから撮らせてください」ってお願いしました。

お花の方は、直観的に~かな?
スナップを撮る時は、町の風景の中での「役者」を探しているような気がします。

サングラスの女性はネットに載せるのはきっとNGですね。あとで消した方がいいかな?
そう、交番の前です。
takaさんへ (みよ)
2016-05-17 22:53:02
ありがとうございます。

今回モノクロを撮ろうという気になったのは、実をいうとtakaさんの影響なんですよ。
sakeさんのブログへのコメントに「モノクロは行間で語る」みたいなことを書かれていたでしょう?
なるほどな~って納得したんです。
今まで「モノクロで撮る必然」を求めていたんですけど、初めて納得する答えに出会った気分でした。

>撮る楽しみ、かつ姿勢がないと良いシャッターチャンスにも出会えないんですよね。
>人と人の出会いにも通じるものがある
takaさん、深いですね~!^^
モノクロの9枚目、 (カメ石)
2016-05-19 20:27:03
モノクロームの
9枚目、10枚目の写真がぼくは好きですねえ。

縦位
置の ビルの谷間、
リアルブラックの美しさ、

次の、人物の後姿も何かざわざわしたものを感じさせる?

スナップ写真って、明らかにカラーとモノクロとでは、訴えるものが違って見えますね。
カメ石さん(^o^)丿 (みよ)
2016-05-19 21:49:48
9枚目、10枚目。そうなんですね。ありがとうございます。

沢山シャッターを切って、家に帰ってそれを並べてみても、自分の中で優劣が付けがたいです。
感想をいただけて参考になります。
>ざわざわしたものを感じさせる?
そういうの、嬉しいです。

現実の世界はカラーな訳で、それをモノクロで捉える意味がイマイチわからないのです。
でも今回2度銀座を撮ってみて、少し前に進めた気がします。

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