籠  太  鼓 

     ろ  う  だ  い  こ

『握手』投句十一月分(掲載・二月号)

2008年11月27日 02時20分31秒 | 俳談
鵙高音明日は御寺の大祈祷

帯解いてつく溜息や杜鵑草

赤まんま梯子に踏まれをりにけり

詩心は明日に放たん草泊

芒野を掻き分けてゆく夜警かな

秋尽くと扉はページ繰るやうに

冬立つや湯の中のまだ生卵



円陣集

邯鄲の邯鄲を呼ぶ声ばかり

いつまでも雨の匂ひの黄葉かな

折れ枝の先の鋭さ昼の虫

紙束の腰整えて秋惜しむ

凡庸も才能のうち柿膾

「ただいま」と菊の籬に入りけり

団栗をしげしげ見つめ昼の酒

蟷螂やトランペットが遠くより

雁のこゑ夜の渚の白さかな

小春日のおへそが見えてゐたりけり



生存確認。死んでませんよ〜〜〜。(笑)

来月がもう十二月だという逼迫感もないらしいッス。
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