籠  太  鼓 

     ろ  う  だ  い  こ

『握手』投句十二月分(掲載・二月号)

2008年12月14日 02時00分29秒 | 俳談
風止んで餅搗く時の来たりけり

魚跳ねてまた水に入る冬桜

冬の雨とは関節のある雨か

くつさめをすると発光する仕掛け

想像とは違ふ古暦となりぬ

落葉踏む一歩一歩に熱さあり

子供らに見する焚火の炎かな



円陣集

「幻」の文字の形に浮寝鳥

うかうかと費やす小春日和かな

冬めくと三分経つて思ひけり

うつすらと額に汗や年忘れ

初霜を報ず新聞折り畳む

表札の上にも雪の積もりけり

をみなごの小さき軍服社会鍋

喉元を過ぎて味わふおでん酒

鯛焼に陽気な顔のなかりけり

小夜千鳥触れて冷たき窓ガラス



もう年末ですか。早いですね。

来年の角川俳句賞のための準備をそろそろしないといけないなとは思うんですが、まー、全く句のストックがないのよね。(笑)

このまま、このクオリティのままなだれ込んでしまうかと思うと絶望的なんですけど……。とりあえず、泣きます。
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