九重自然史研究所便り

昆虫採集と観察のすすめ

琵琶湖博物館の私のコーナーで土曜講演をやめた理由

2016-12-07 22:30:09 | 日記
琵琶湖博物館の私のコーナーで土曜講演をやめた理由
 最初、私はそのコーナーで好きな時に好きなスライドを映写し、説明できるように映写装置をおいてほしいと求めました。九重昆虫記は9巻まで続き、1巻が平均150話だとすると、あらゆる目(もく)の昆虫についてすでに1000話以上の自分自身の観察記録を公開しています。つまり私のコンピューターには自分で撮影した約800種の様々の目の昆虫が幼虫から蛹を経て羽化するまで生態写真が保存されています。
私は職員ではないので決まった日時、決まった時間に来館者に話すのではなく、私が会場にいる時、来られた方に説明していると私の周りに群れができます。たとえばガの斑紋が話題になった時、アケビコノハの斑紋の話をし、このガが初冬の九重自然史研究所の白布にきてバリバリに凍った白布に仮死状態でぶら下がっているので、その個体を指で何度も突くと次第に覚醒し、地面を転げまわって急速ウォーミングアップやる動画や、夏白布に止まっていたウチスズメを指で突くと独特の威嚇行動をする動画を写すことができます。しかし私と博物館側の若い担当者と意思疎通がうまくいかず、次第に嫌気がさしたので土曜講演をやめることにしました。
そして、現在は、時々、会場に行くだけです。先日、突然、大分から見に来た方があり、その方から電話で呼び出されびっくりしましたが、会うことができ旧交を温めることができました。そういう飛び入りの人が、時々、訪ねて来られたので展覧会をしたことは良かったと思います。来年1月末まで会期がありますから、もし私に会いに来られる方は事前に知らせて下さればその時間にできるだけ行きます。
 土曜講演はもともと九重昆虫記に掲載した話なので、読者はあああれの焼き直しに写真を少し変えただけだとわかるはずです。しかし雲南省を探検した時の「胡蝶泉の話」と「昆虫界一の亭主関白」の二つは多分、九重昆虫記に出て来ませんので、掲載しましょう。
ところでこのブログで動画を掲載することができますか?誰かご存知の方は教えてください。次回は胡蝶泉の話です。しばらく九重昆虫記を1巻から読み直して推敲していました。私が九州におれば少し余裕があったので1巻から自費出版することも可能でした。しかし二軒の家を処分し莫大な費用をかけて標本をまもるため引っ越しし、4年間無給で働きましから、今は資力はありません。だから引き受けてくれる出版社を探しています。それどころか来年は80歳になりますから、生きている間に出版社がみつからなくても、ファーブルより断然読みやすく、面白い本ですから、著作権を妻が継承しいつか誰かが見直してくれるでしょう。読み直していて誤植や間違いをいくつか発見しました。また文章をなおしました。
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