第四章です。

鏡花水月
第四章 めーるとまぼろし
送信者「アリア」
「あなたが今 私を想って涙を零しているのなら
私の望みは叶ったのでしょう?
私が今 あなたを想って涙を零しているのは
あなたが 誰よりも大切だから
どんなに叫んでも あなたは居ない
どんなに泣いても あなたは来ない
どんなに歩いても 終わりは見つからない
どんなに走り回っても あなたには会えない
私は今は 闇の中
光に包まれて育った私には
暗すぎる闇
あなたは 私を
そんなふうに 想ってくれるの?」
メールには、そう書いてあった。
「何で、詩なんだ・・・・」
わからなかった。でも、返信も、詩を書かないといけないような気がして、僕もへたくそな詩を書いた。
「君は今 どこに居るんだ
どこを見渡しても 君は居ない
僕が叫んでも 君は居ない
僕が泣いても 君は居ない
僕はただ 君に会いたいだけなんだ
君の綺麗な花のような笑顔は 僕の傷を癒してくれたんだ
僕の汚い心まで 綺麗な心に変えようとしてくれた
でも やっぱり僕は汚い心を持っているんだ
君と違って
君は とても綺麗なのに
僕は こんなに汚い
比べるのはいやだけど
これは本当
君の綺麗なところに 僕は惹かれたんだ
君に会いたい 僕の願いはただそれだけだ
たとえ世界が壊れていって
僕と君だけが残ったとしても
僕は全然困らないよ
君に会いたいよ
大好きだ」
こうやって、気持ちをすっきりと書いてしまえば、とってもすっきりした。でも、やっぱり、アリアが綺麗なまぼろしだということを、思い出してしまう。僕の心が、アリアと違って、とても汚いと言うことを、思い出してしまう。
でも、今から目をそらしてはダメだ。僕はそう思って、送信ボタンを押した。どうか、アリアに届きますように。
僕の願いは、アリアに会う事だけだった。
今はただ、アリアに会いたかった。


鏡花水月
第四章 めーるとまぼろし
送信者「アリア」
「あなたが今 私を想って涙を零しているのなら
私の望みは叶ったのでしょう?
私が今 あなたを想って涙を零しているのは
あなたが 誰よりも大切だから
どんなに叫んでも あなたは居ない
どんなに泣いても あなたは来ない
どんなに歩いても 終わりは見つからない
どんなに走り回っても あなたには会えない
私は今は 闇の中
光に包まれて育った私には
暗すぎる闇
あなたは 私を
そんなふうに 想ってくれるの?」
メールには、そう書いてあった。
「何で、詩なんだ・・・・」
わからなかった。でも、返信も、詩を書かないといけないような気がして、僕もへたくそな詩を書いた。
「君は今 どこに居るんだ
どこを見渡しても 君は居ない
僕が叫んでも 君は居ない
僕が泣いても 君は居ない
僕はただ 君に会いたいだけなんだ
君の綺麗な花のような笑顔は 僕の傷を癒してくれたんだ
僕の汚い心まで 綺麗な心に変えようとしてくれた
でも やっぱり僕は汚い心を持っているんだ
君と違って
君は とても綺麗なのに
僕は こんなに汚い
比べるのはいやだけど
これは本当
君の綺麗なところに 僕は惹かれたんだ
君に会いたい 僕の願いはただそれだけだ
たとえ世界が壊れていって
僕と君だけが残ったとしても
僕は全然困らないよ
君に会いたいよ
大好きだ」
こうやって、気持ちをすっきりと書いてしまえば、とってもすっきりした。でも、やっぱり、アリアが綺麗なまぼろしだということを、思い出してしまう。僕の心が、アリアと違って、とても汚いと言うことを、思い出してしまう。
でも、今から目をそらしてはダメだ。僕はそう思って、送信ボタンを押した。どうか、アリアに届きますように。
僕の願いは、アリアに会う事だけだった。
今はただ、アリアに会いたかった。










