眠い。
風邪引いたかも><
鼻水が止まりませんorz
でも今日カラオケ行くからなー(おい
しかも明日もイベント紗那達と行くかもなー(行くな。
というわけで現在休んでます(どこが
音葉の梦
-断章-
呪われし双子の兄妹2
最初に、やられたのは私の実の母親だった。
彼女は体が弱かったため、私達を生んでからずっと別荘で療養していた。それをいいことに、お父様は彼女と離婚し、新しい女をつれてきた。
その人は単に金目当てで、何かあるごとにぎゃーぎゃーと叫ぶ人だった。その人はヒステリック気味で、一年もたたないうちに、十数個の宝石等を奪って長潟家を出て行った。
その次に来た人が、今の私達の義母様。とてもお優しくて、私達の母親に対しても、敬意を払い、毎月お父様からもらうお小遣いの半分を別荘に送っていた。実の子供ではないお兄様と私達双子を心から可愛がってくださって、いろんなことをしてくださった。
そんな優しい義母様から、実の母親が危篤状態にあると、学校に居る時に連絡がきた。私と愛梨はすぐに迎えに来た車に飛び乗って、隣県の別荘へと向かった。途中でお兄様とも合流する。
別荘につくと、義母様が、お母様の隣に座っていた。お母様はとても荒い呼吸をしていて、脇に医者であるお父様が控えていた。他人のように、ただ、父は患者を診察するように、冷静に。
比べて義母様は涙をぼろぼろ流しながら、お母様の手を握り締めていた。あぁ、この人は本当にお母様のことを思っていらっしゃるのだ、と私はそのときわかった。そして、お父様は、本当に私達のことはどうでもいいのだということも。
それから数日間私達兄妹は別荘で過ごした。義母様がずっとお母様に付き添うといっていたのをなんとか抑えて、交代でお母様に付き添うことになった。お父様はただ静かに首を振って、自分の役目は終えた、と静かに告げた。それは、お母様がただ、いつ来るかわからない死の恐怖に縛られ続けながら逝ってしまう、ということだった。
絶望が私を襲った。
月に一度も会えないけれど、私の本当の母。別荘に行くと、いつも悲しそうな寂しそうな、それでも暖かな微笑みと抱擁をくれた母。母と何かをした思い出はないけれど、この別荘ではいつも母の大好きな桜の木に支えられて、母だけの優しい時間が流れていた。私はそれが大好きだった。
いつも優しげな微笑をくれた母が、今いつにもなく苦しんでいる。
そして、自分はこんなにも無力で――――
私は、別荘のはずれにある、古い小さなお御堂へ走っていった。そこには神父様もシスターも居ない、ただ数人が入れるだけの小さなお御堂。キリストの十字架がかかり、マリア様が慈しみの微笑みをたたえ、小さなステンドグラスから光があふれている、とても静かな場所。お父様も義母様もクリスチャンではないけれど、この別荘はお母様のおじい様、お父様の伯父様にあたる人のもので、彼はたいそうなクリスチャンだったそうだ。そのころに建てられたものらしい。
私は、そこで懸命に祈った。ただただ、実の母のことを願って。
しかし、祈りは届かなかった。
―――――数日後、お母様はもう二度と、帰らぬ人となったのだ。
風邪引いたかも><
鼻水が止まりませんorz
でも今日カラオケ行くからなー(おい
しかも明日もイベント紗那達と行くかもなー(行くな。
というわけで現在休んでます(どこが
音葉の梦
-断章-
呪われし双子の兄妹2
最初に、やられたのは私の実の母親だった。
彼女は体が弱かったため、私達を生んでからずっと別荘で療養していた。それをいいことに、お父様は彼女と離婚し、新しい女をつれてきた。
その人は単に金目当てで、何かあるごとにぎゃーぎゃーと叫ぶ人だった。その人はヒステリック気味で、一年もたたないうちに、十数個の宝石等を奪って長潟家を出て行った。
その次に来た人が、今の私達の義母様。とてもお優しくて、私達の母親に対しても、敬意を払い、毎月お父様からもらうお小遣いの半分を別荘に送っていた。実の子供ではないお兄様と私達双子を心から可愛がってくださって、いろんなことをしてくださった。
そんな優しい義母様から、実の母親が危篤状態にあると、学校に居る時に連絡がきた。私と愛梨はすぐに迎えに来た車に飛び乗って、隣県の別荘へと向かった。途中でお兄様とも合流する。
別荘につくと、義母様が、お母様の隣に座っていた。お母様はとても荒い呼吸をしていて、脇に医者であるお父様が控えていた。他人のように、ただ、父は患者を診察するように、冷静に。
比べて義母様は涙をぼろぼろ流しながら、お母様の手を握り締めていた。あぁ、この人は本当にお母様のことを思っていらっしゃるのだ、と私はそのときわかった。そして、お父様は、本当に私達のことはどうでもいいのだということも。
それから数日間私達兄妹は別荘で過ごした。義母様がずっとお母様に付き添うといっていたのをなんとか抑えて、交代でお母様に付き添うことになった。お父様はただ静かに首を振って、自分の役目は終えた、と静かに告げた。それは、お母様がただ、いつ来るかわからない死の恐怖に縛られ続けながら逝ってしまう、ということだった。
絶望が私を襲った。
月に一度も会えないけれど、私の本当の母。別荘に行くと、いつも悲しそうな寂しそうな、それでも暖かな微笑みと抱擁をくれた母。母と何かをした思い出はないけれど、この別荘ではいつも母の大好きな桜の木に支えられて、母だけの優しい時間が流れていた。私はそれが大好きだった。
いつも優しげな微笑をくれた母が、今いつにもなく苦しんでいる。
そして、自分はこんなにも無力で――――
私は、別荘のはずれにある、古い小さなお御堂へ走っていった。そこには神父様もシスターも居ない、ただ数人が入れるだけの小さなお御堂。キリストの十字架がかかり、マリア様が慈しみの微笑みをたたえ、小さなステンドグラスから光があふれている、とても静かな場所。お父様も義母様もクリスチャンではないけれど、この別荘はお母様のおじい様、お父様の伯父様にあたる人のもので、彼はたいそうなクリスチャンだったそうだ。そのころに建てられたものらしい。
私は、そこで懸命に祈った。ただただ、実の母のことを願って。
しかし、祈りは届かなかった。
―――――数日後、お母様はもう二度と、帰らぬ人となったのだ。
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