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『グローリーデイ』キム・ヒチャン、インタビュー

2016-10-15 | スホ出演映画『グローリーデイ』
韓スタ!より




ドラマ「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」、「プロデューサー」と立て続けにヒット作に出演し、〝ポスト国民の弟〟の名を獲得した韓国若手俳優キム・ヒチャンが、日韓で絶大な人気の韓国イケメンアイドルグループ、EXOのリーダー、スホ、ドラマ「ラブリー・アラン」のジス、「応答せよ1988」のリュ・ジュンヨルら今旬の若手俳優と共演して話題の映画『グローリーデイ』(チェ・ジョンヨル監督)が10月8日からシネマート新宿ほか全国ロードショー中だ。
映画『グローリーデイ』は二十歳の若者4人が旅先で遭遇したある事件を描く衝撃作! ヒチャンは親のコネで大学に入る小心者のドゥマンを繊細に演じ上げた。そこでヒチャンに映画『グローリーデイ』について訊いた!

――まずキム・ヒチャンさんが本作『グローリーデイ』で演じた大学野球の選手ドゥマンはどんなキャラクターですか?

「僕が演じたドゥマンは大学の野球監督である父親の下で育ち、野球選手になることが当然だと思われていて、才能はないがコネはある、そんな若者です。野球選手になりたい気持ちはあるものの思うようにいかず、トラウマもある。心自体が弱く優柔不断な面もあるけど、それだけに純粋で善良な青年です」

――キャスティングのプロセスはいかがでしたか?

「監督が当初、描いていたドゥマンのキャラクターは若干、肉付きがよく、食べることが好きな体格のいい野球選手でした。でも、監督と話し合う過程でドゥマンの既存の設定とは関係なく、出演してほしいと言ってくださり、とても驚くと同時にうれしく思いました。期待に応えようと思い、少しプレッシャーも感じましたが、仲間たちに恵まれ、現場でキャラクターをうまく表現することができました」

――演じた役柄と似ている部分、似ていない部分があれば教えてください

「やっぱり僕が演じたのでドゥマンと似ている部分はあると思います。そうですね。ピュアな部分でしょうか? 違う部分はドゥマンが劇中、ずっと父親の服を着ているんですが、僕だったら着ないと思いますね。どうしても着るものがそれしかないとしたら上半身裸でいたと思います(笑)」

――体に自信があるんですか?

「今は服で体が見えないので、自信ありますよ。(笑)」

――苦労したシーン、お気に入りのシーンがあれば、教えてください

「みんなが護送車両から降りて川沿いに走っていくシーンがあるんですが、撮影時間の問題で状況が厳しかったです。それで、その中で演技を上手くこなさないといけないというプレッシャーがありました。記憶に残るシーンも同じで、そのシーンで仲間たちが分裂し、殴り合いになるシーンがとても心が痛み、記憶に残っていると思います」

――二十歳の思い出や記憶に残っている出来事を教えてください

「僕はその時、浪人生でした。そもそも演技を始めたのが中学3年生からですが、大学に行くため、入試専門塾を3、4年通っていました。だから、僕は大学に受かるって自信もありましたが、落ちてしまい、人生で初めての試練を味わったのが二十歳ですね。一旦、その時期の辛い思いを何とか抑えながら、独立映画を初めて撮影した年でもありますね。二十歳は失敗もあったけど、その裏にはよいこともあったので、とても情熱がある年だったと思います」

――映画の見どころを教えてください

「見所といえば、初めて社会と遭遇するこのような状況に置かれた彼らの心に集中してご覧になってください。実際にも起こりうることなので、もし自分だったらどうしたんだろうと思いながら見て頂くと面白い映画になると思います」



――今後、どのような役を演じてみたいですか? どんな俳優になるのが目標ですか?

「僕が20代なので、20代としてできる役だったらすべて挑戦したいです。ジャンルや役など問わずに。今回の『グローリーデイ』から見てみると、ヨンビ(ジス)のような男前のキャラクターもやってみたいし、スホ(EXO)さんが演じたサンウのように正義感のある役もやってみたい、そしてジュンヨルさんの才気溢れてハツラツとした役も魅力的で、いろんな姿を表現してみたいです。限界があるとしても挑戦したい気持ちがあるので、どんな役も今は挑戦するときだと思います」

――日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「僕はもともと日本の映画やドラマを見るのが好きで、こうして僕たちの映画を日本のみなさんに紹介することができて本当にうれしいです。『グローリーデイ』、よろしくお願いします。ありがとうございます」

◇プロフィール

1992年12月23日生まれ。180㎝。12年、短編映画「オバケの森」でデビュー。インディペンデント映画でキャリアを積み、「プロデューサー」でドラマデビュー。「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」では分別のない弟ホン・シュンを演じるなど今後の活躍が期待される若手俳優。