「南禅寺・永観堂道」のバス停で降りて、しばらく歩くと、「永観堂(禅林寺)」の門が見えてきました。
こちらは浄土宗西山禅林寺派の総本山、本堂には「見返り阿弥陀」として知られる阿弥陀如来像が本尊のお寺です。意外に観光客が少ないなぁと思いながら参道を歩いていたら、大間違いでした。観光バスが中門前まで乗り付けて、バスガイドさんの先導で参拝客がどっと一斉に下車。ある意味「合理的…「そういうシステム?になっているのね」と妙に納得です。ここで「京都きものパスポート」を見てみると優待は「栞(しおり)2枚進呈」 「うーん、栞は要らんかも…」 もしかしてと思って「障害者手帳」を見せて聞いてみると拝観料が無料になりました。おぉ嬉しい!外出意欲が湧きます。10月の中旬なので有名な紅葉は少し色づき始めている程度。緑から赤に変わる途中、オレンジ色の葉が美しいです。まずは方丈(釈迦堂)や御影堂、阿弥陀堂(本堂)などが回廊で結ばれて立っている建物の中へ入ってみました。庭を見ながら回廊を登り降りしていきます。
本当にもみじの木が多いです。真っ赤に色づくと、本当に見事でしょうね。途中に水琴窟もあり、水を流したら、綺麗ないい音が…。そして、みかえり阿弥陀さんとご対面~。本当にキッと横向き、本当に「永観、おそし!」と言っているよう。でも、うちの猫ユッケが尻尾を触られた時、「何すんのよ!?」と突然振り向り向く時にも似ています。この阿弥陀さん、正面からだけじゃなく、左右にも窓付き、阿弥陀さんも三方から眺められてなかなかお忙しそうであります。名刹らしく、長谷川等伯の「波濤図」「竹虎図」、襖絵など寺宝もたくさん、それも、国宝、重要文化財クラスのものいろいろです。
釈迦堂前庭です。説明ビデオ、テープによると釈迦堂の明かりとりの働きもあり、雨風で乱れたら凸凹のついた専用の道具で整えられるそう。この後は、放生池や与謝野晶子の歌碑があるお庭を散策…滞在時間約2時間、ゆっくりとした時を過ごすことが出来ました。
永観堂を出て、哲学の道方面へ、お昼ご飯によさそうなお店を発見、入ってみました…が、最近では珍しく、大きく外しました~!ちょっと凹みましたが、気を取り直して、熊野若王子神社へ。そして、哲学の道へ。猫発見。
寄ってくるのでどうするのかと見ていたら、橋を渡って「叶匠寿庵 京都茶室棟」の入り口へ。招き猫かしらん…。
哲学の道は、昔一度歩いたような記憶があります。うーん…ここは一人で歩くべきじゃないかも…。綺麗な川の流れとか、小さい魚が群れて泳いでいるのとかを見ながら歩くと、何となく物思いにふけってしまう感じ。川底に引き込まれる感じがするんです。水が浅いので危険ではないですけど。ちょっと中央線の線路を見下ろしている感じに似ていなくも無く…。そんなこんなで疲れたので、散策は途中放棄、無心で歩くことに徹して銀閣寺の入り口に到着。即刻市バスに乗って帰宅した次第であります。
母が持っていた反物をこの間、○林のおばちゃんに仕立ててもらった紬の着物を始めて来ました。
帯は天神さん(北野天満宮)の縁日で買った1000円帯、帯揚げも同様なり。
初めて合わせてみましたが、合っているのか少々疑問…。
【永観堂(禅林寺)】
「寺宝展」11月1日(火)~11月30日(水) 9:00~16:00 特別拝観料1000円
「境内ライトアップ」11月8日(火)~11月30日(水) 17:30~21:00 特別拝観料600円
だから哲学の道なのかしら(?)
情緒があって好きなところです。
着物は違和かんないですよ。
初心者なのでわかりませんが、
人の着物姿をみると
「あ~こんなコーデもありなんだ~」っと
すぐにおもってしまうタイプなので・・・
参考になるような意見いえなくってごめんなさい。
私もつい最近、お祭りで着物でぴゅー?をしました。といっても、2枚のうち1枚は母のものなのですがw次は、着物で紅葉とか見に行けたらなぁと考えています。
そのうちぜひ、京都にも。。。
紅葉真っ盛りの時期は開門の8時半の30分前で2.30人並んでます。勿論 平日ですよ。
その列に並んで昨年、紅葉を見ました。
まぁ。。なんとも 人を見に行ったような感じもありました(笑)
8時30分の5分前には観光バスがどんどん入ってきましたよ。
ひとあし先の 永観堂 正解だったと思います。
さあさ、今週は弘法さんですえ。
gooたまにはチェックしてくださいましね~
永観堂の紅葉も、少しずつ始まっているのですね~!
永観堂には、紅葉シーズンに何度か行ったことがあるのですが、人、人、人で大変でした……。
紅葉シーズンは夜間ライトアップしているのですが、灯りに浮かび上がる紅葉や見返り阿弥陀は、なかなか幻想的でした。
写真の紬と帯の組み合わせ、とっても素敵ですよ!
シックな着物に、若々しい朱色の帯がとってもよく映えてます! 若いうちは、シックな着物を着る時でも帯を少し華やかなものにしたほうが、不思議と着物が浮かず、体になじんで見えるみたいです(自分の体験からも言えるのですが、シックにまとめてしまうと、若いうちは逆に体から浮いてしまう感じがするので不思議です。洋服と着物って、やっぱり違うんだなあ、と思います)。
着物と帯の質感、柄の雰囲気もぴったり合っていて、すっかり上級者の着こなしという感じですよ~!
京都はもう紅葉ですか。いいですね~。
着物と帯、よくマッチしてると思いますよ。
なつさんの着物姿の写真で「変だ」と思ったこと、ないです。
追伸:カミングアウトして、僕のうつのブログを立ち上げました。記入したURLから覗いてみて下さい。
◎ちょちょちょさん、そうえいば道の名前が「哲学の道」ですよね。延々、頭の中でしょうもないことを‘哲学’してしまいました。着物、違和感がなくてよかったです。安心しました!
◎catmanさん、ようこそ~です♪ お母様と着物を共有されているのって素敵だと思います! 私も母の若い時の着物を着ることが多いのですが、違和感があまりなくって助かっています。これからも、宜しくお願いしますね。
◎yumeさん、もうかなり混んでましたよ~。紅葉真っ盛りの頃の様子、すごいですね。開門の30分前に行列ですか~!?庭はまだ全然混んでいなかったので、今の時期に行って、私には大正解でしたね。それにしても、すごいですね…!
◎なごみさん、 すぐ見ます!
◎maikoplamaさん、この組み合わせ、大丈夫ですか!安心しました。実は、このような落ち着いた色の紬を着るのは初めてだったので、朝いろいろ悩んで、この帯を選んだんです。ライトアップされた紅葉と見返り阿弥陀さんは素敵でしょうね。でも、やっぱり混雑が凄そうですね。私の場合は、一足先に行って正解だったかも…です。
◎サトルボールさん、違和感ないですか!? 嬉しいです。サトルボールさんもカミングアウトされたんですね。早速、お邪魔します!
なつさんのお写真もとても綺麗に撮られていますね、川辺の紅葉が光の関係でキラキラしていてとっても綺麗です。
Blog拝見させて頂きましたが、京都に着物でお出かけなんてとっても粋で素敵です、私自身はお正月でさえ着物は着ない人なのですが、やっぱり憧れではあります。
これからも京都のお出かけの参考にまた立ち寄らせて頂きます。
写真を褒めていただき嬉しいです。着物は、母から来た物がありまして、せっせと着ようと努力中です。
京都だと、着物でも自分が違和感なく居られるのが嬉しいです。また遊びに来てくださいね!