おかえりかいくん(TALK)

おかえり、とか、えらそうですね(^^;

それに、まだ私、今年は踊るカイくんを見てないのだけど。


☆以下、私の勝手な解釈による勝手な意見です。

色んな意見があって然りだと思うし、
やはりまだ、デリケートな問題でもあるかもしれないのでね…。

そこは、ね(^^)ごゆるりと…

ここから以下は、読むなり引き返すなりしてね。






雑誌(ARENA)のインタビューや、公式HPお手紙や、

そして。復活の名古屋のレポなどを読ませていただいていて、


ああ、今、「おかえり」って、言える時かなぁって。

(いやまだだ、わかれてからだ)って意見もあるかもだけど、きっと、カイくんにとって、それは二の次のことなんだろな、って…
彼の中で、『カイ』と『ジョンイン』の枠が違うのではないかな、と。





彼を落ち込ませ、涙を流させ、悩ませていたのは、

『踊れない自分(カイ)』に対してのみ、

そんな気がします。

だから、今、おかえり、って言ってあげたいなぁ、なんてね。


名古屋の初日レポで、
カイくんが、

「(怪我をした)韓国のステージから長い月日が経ち、その間、僕の戻る場所を守ってくれていたメンバー、待っていてくれたエクソエルに感謝を伝えたいです」(意訳)

と言ったそうで…(;_;)

雑誌のインタビューでも、踊れなかったことに言及し、更にダンスに対してもファンに対しても感謝の気持ちが深まった、と言っていて…

それはうわべや嘘ではないだろうな、って思いました。

嘘とか社交辞令とか言えない人だと思うんですよね、カイくんて。元々。

本人もそんなようなこと言ってました、そのインタビューで…

ざっくりまとめると、

人と接するのが苦手すぎて、人間関係を潤滑にするための言葉も笑顔もどうすればいいのかわからなかった、もっと言えば、そんなこと必要ないと思ってた、だから学校でも休み時間は極力人と関わらないでいい図書館で過ごしたし、練習生の時も皆を避けて皆が帰ってからの深夜にこっそり練習してた、(意訳)

きむじょんいんん（つд；*)

不器用過ぎるぜ…

そんな中で、高校時代、やっと親友と呼べるやつ(ムンギュのこと)と出会えて、ずいぶんと変わることができた、って(´；ω；`)

だから、デビュー当時はまだ上手く笑顔(あえて言うなら愛想笑い)を作れなかったのかもしれないですね…(ツンデレとか言われてた時代ね)

誤解を承知で大袈裟に言えば、デビュー当初の彼のダンスは、誰か(ファン)に向けられたものでなく、自分自身と向き合うための、自己完結するものであったように感じるのです。

そしてそこが魅力でもあったように感じるのです。

彼のダンスは媚びていない。

誰かを喜ばすために存在するのでなく、

自分自身が、踊っていて楽しいから踊るのだ、

そんな唯一無二の絶対的なもの。

実際、「自分自身が楽しめなくなったらダンスはやめる」とも言ってましたよね、あのサイズの大きなルーション写真集の中で。

それが今、

ビミョーに変化してきたのかも…

なんて、思うのですよ…


ダンスが全てだった子が、

ダンスが出来ない時期を経て、

自分にとってダンスとは、と真剣に向き合ったのではないのかな…


ダンスの向こうにあるもの、

それに改めて気付いたのかな…なんて。


ステージに上がれる喜び、

そこにある声援の意味、

とか。


改めて感じて、一回り成長した「カイ」が舞台に戻ってきたような気がするのです。

いやだからまだこの目で見てないくせに何言ってんだって話ですがね…(^^;


でも、私の中の「カイくん」を整理しておきたくて。


人は変わることができる。

昔の、少し尖った、他を寄せ付けないようなカイくんのダンスが好き。

でも、今の、

私たちと向き合うことで生まれる彼のダンスも、きっと私は好きになる。

(いや、だからほらまだなにぶんこの目で見てはないから…仮定形ですが)


ダンスの神様に愛された子が、


ダンスと、その他諸々のものたちを愛せる子になって帰って来たのかもしれない、そんな予感に心が震えてます。


だから、

『おかえり、カイくん』

と、言わせてね。