松野博一文部科学大臣は、「臨時議員」として、平成29年2017年4月25日(火)夜に官邸で開かれた、「経済財政諮問会議」に出席し、「国公私立の枠を超えた連携・統合の可能性の検討」「国立大学一大学一法人制の見直し(アンブレラ法人)」を提案しました。
松野「臨時議員」が提出したペーパーはこちらをクリックするとご覧になれます。
上記9枚ペーパーの4枚目には、次のような記述があります。
国公私立の枠を超えた連携・統合の可能性の検討
・国立大学の一大学一法人制の見直し(アンブレラ法人)
・国立大学教員養成系に関する検討
・経営の幅広い連携・統合や事業譲渡的な承継の方策
・大学の国際展開の検討
(考えられる方策例)
とあります。
国立大学法人が1つの国立大学だけでなく、私立大学も「子会社化」し、私大や学校法人の数を減らしていくことになりそうです。
来年2018年1月召集の通常国会に、国立大学法人法改正案を提出する方向で、調整が進みそうです。
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(C)2017年、宮崎信行。
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