宮崎信行の国会傍聴記

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【英国の事例】二大政党の得票率と、二大政党とも40%台は、47年ぶりの高水準、2017年総選挙

2017年06月09日 22時47分37秒 | 英国の事例

 2017年6月8日(木)に行われた英国総選挙で、二大政党の得票率がともに40%を超え、これは1970年総選挙以来の高率で、二大政党の復活貴重が鮮明になったことが分かりました。

 2017年総選挙は、過半数政党がないハングパーラメント(宙ぶらりん議会)となりましたが、保守党は議席を330から318に減らしました。しかし、得票数は前回より230万票増えていて、1365万票、得票率は42.4%となり、6ポイント以上増えていたことが分かりました。労働党は232議席から261議席と増やしましたが、まだ政権交代には手が届かない距離です。しかし、得票率は30・4%から40・0%へと大きく伸ばしていたことが分かりました。

 かつての二大政党で、2年前までの連立第2党の自由民主党が後退と、前回大躍進したスコットランド民族党も3分の2程度に、EU離脱をリードしてきたUKIP(英国独立党)は議席を失うなど、第3党以下が退潮しました。結局ハングパーラメントとなり、メイ首相はわずか10議席のDUPアイルランド民主統一党に頭が上がらない政権運営を強いられる、不安定かつ、不透明な先行きになることが確実ですが、急な解散ということもあり、組織の強い二大政党による民意の集約に期待が集まった、ということなのかもしれません。

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