宮崎信行の国会傍聴記

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階猛さんが、1時間4分前後のフィリバスター(議事妨害)を敢行、共謀罪を前提とした法務委員長解任決議案、衆議院本会議

2017年05月09日 19時13分14秒 | 第193回通常国会(2017年1月から6月まで)学校法人森友・加計学園国会

[画像]フィリバスターを敢行する、民進党の階猛さん、2017年5月9日の衆議院インターネット審議中継からキャプチャ。

 民進党の階猛(しな・たけし)さんは、平成29年2017年5月9日(火)の衆議院本会議で、いわゆる議事妨害(米議会用語では、フィリバスター)を敢行。

 議題は、共謀罪法案の採決を前提とした、「鈴木淳司法務委員長解任決議案」。階さんは「本院は法務委員長を解任する」とする決議案の趣旨弁明(趣旨説明)に登壇。その理由について、午後6時3分過ぎから演説。午後7時3分頃、大島議長が職権で「発言者に申し上げます。そろそろ終局にしなさい」と命令調で語りました。これをうけて、階さんは午後7時7分ごろ、合計1時間4分間にわたった演説を終えました。

 本会議演説では、趣旨弁明(趣旨説明)のみは制限時間がなく、与党側が事前に制限するための動議も提出していませんでした。議長の発言は国会法116条や衆議院先例の273(274ではなく)にもとづく、中止命令とみられます。

 この日は連休前からの与野党の約束だった、復興大臣の失言辞任の見返りとしての、テレビ入り参議院予算委員会がありました。そのため、開会が午後6時1分前後となりました。

【追記 同日午後7時35分】

 午後7時32分過ぎ、法務委員長解任決議案は否決され、委員長が復帰しました。

【追記終わり】

 法務委員長は、先週5月2日(火)、連休中唯一の委員会を設定しましたが、一問一答目で解任決議案が提出され、中断。その次の本会議である、きょう、9日(火)の本会議で議題となりました。

 採決が長引いた場合、法務委員長が復帰した後に、次の委員会のセットをめぐる理事同士の話し合いができないとみられ、共謀罪法案を、6月18日(日)に、審議未了廃案にできる兆しが、ほんのわずかですが、出てきました。

このエントリーの本文記事は以上です。

(C)2017年、宮崎信行。

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