先日のトランプ氏の記者会見とその報道は、新聞、テレビなどが切り取って、おもしろおかしく批判的に報道していた印象であまり面白くないなと感じました。コメンテーターもほとんど感情的だとか核のボタンを持って大丈夫かなどと言っていたようです。
そもそもマスコミは信用ならないとは思っていますが、大多数の国民は信用ならないマスコミからしか情報を得ることができないので残念です。
米国でトランプ氏に投票した人は、CNNはじめ大多数のマスコミの報道は信用ならないと思っているかもしれませんが、我が日本ではマスコミこそがとの感じで信用されていると思われます。
さて、今後の国際情勢は、米国対中国の対立を基軸に動いていくと想定されます。
米国は、米国の国富をあげて、軍事力の強化を行うでしょうし、日本始め同盟国にはその国に見合った軍事力の強化など自助努力を要求されると思います。自分の国は自分で守るというのは当然のことなのですが。
片や中国は中華思想によって、南シナ海、東シナ海、近隣諸国を属国化していくつもりなので、当然自国だと思っている香港、台湾、沖縄や中国近隣の島々ももっと露骨に奪っていくのでしょう。日本もこの流れでトバッチリを受けて、シーレーンが自由に航行できなくなると石油を始め物資の輸送が止まるとお手上げとなると思われます。
大多数の日本人は、ぬるま湯に浸かったような感じで危機感もないでしょうが、政権中枢の一部、自衛隊、幸福実現党、一部の識者は、かなりの危機感を持っている思います。
ここは、トランプ大統領と連携して、日本国も中国包囲網を築くとともに、2020年以降の輝けるゴールデンエイジに向けて、政治、経済、教育、技術などの仕込みをしていく必要がありそうです。
今週末以降、トランプ大統領はスタートダッシュで頑張ってほしい。