楽園の終わり

果てよりも
春雷が
告げるだろう

『エミール。』4 月21日( 金曜日)未明。

2017-04-21 01:07:51 | 日記
エミールが全然お薬も飲んでくれない。
ご飯も食べてくれない。
ちいさな前足で必死に抵抗する。スポイトで口に入れても嫌がって吐き出す。

手のひらに乗せるとわかる。
体重は日に日に軽くなってきた。

もしかしたらと考えると不安でしょうがない。
身体が痙攣する。
てんかん発作なのか。

エミールもわたしも夜も眠れない。
薬で無理やりに寝てもすぐに目が覚めてしまう。
ふとエミールを見てみるとお尻を向けてじっとしている。
震えているようにも見える。
必死に呼吸しているのか肩が上下に動いている。

下らないわたしは、
Twitterする元気もない。
疎遠になるネットともだち。

LINE返す元気もない。
約束を破る人間になった。

リア友も離れて行く。

限り無く無きに等しかった信頼も失った。

そしてストレス発散の過食嘔吐をする元気もない。
体重を測る気力もない。

いまがずっと続くのか。
永遠なんてない。

エミールとの時間を大切にしたい。

エミールが病気になったこと、怪我したこと。
つらい。
エミールはもっとつらかろう。
150グラムしかない小さいからだで耐えてる。

エミールを手のひらに乗せて撫でているときが小さく厳かなしあわせだ。

エミール、あなたはしあわせですか?

どうしてこんなに悪いことが続くのだろう。

前厄のわたしの不幸をエミールが身代わりになってくれたのか。

エミールは勘が鋭いから。
エミールは飼い主に寄り添う子だから。

エミールが居なかったら、わたしは今ごろどうなっていたのだろう。

一人で苦しんで落ち込んでもがいて足掻いて、きっと空回りして、泣いていたんだろう。

エミールは背負い込みすぎだ。
無理しないでいいのに。
頑張りすぎないでいいんだよ。
エミールはエミールで、それがいいの。

飼い主が苦しんでいるからエミールは放っておけなかったんだろうね。
2年前、劣悪な環境のペットショップからエミールを引き取った。
ママリーヌの苦しみはわたしが引き受けるよ。
そう言っている風に見えた。
エミール、あなたにはわたしがどう見えていますか?

わたしはどうして苦しんでいるんだろう。

不幸は連鎖する。
ネガティブはループする。
苦しみは伝達する。

エミール、ありがとう、そしてごめんなさい。

わたしが路傍で一人静かに苦悩し、孤独感に苛まれていればエミールは気付かなかったのか。
せめて部屋の中でだけは気丈に明るく振る舞っていれば。
うまく立ち回っていれば。
あるいは。

エミール。
わたしの可愛いエミール。
あなたが苦しむ姿は見ていたくないよ。
直視できない。
胸が、えぐられる。
涙が止めどなく溢れる。
零れる。

メンタルの弱い飼い主でごめんなさい。
少しのストレスでわたしは朽ち果てる。
汚水のように。
汚濁のように。

エミールにまで心配されるなんて、情けないママリーヌ。

生きてる価値、あるのかな。
唯一無二の家族を苦しめてわたしは。

結局わたしが罪作りなのか。
ホルモンバランスもぐちゃぐちゃ。

他人におべっかばかり。
常に他人のご機嫌とり。
顔色ばかりうかがう。

あーあ、また始まった。
得意の自己卑下。
エミール、自慢のエミール。

エミールだけはしあわせにしたい。
苦しまないで。
ひとりで背負い込まないで。
無茶、しないでほしかった。
エミールの苦しみはわたしに和らげることはできますか。

撫でてあげて、エミールを安心させること。
わたしに出来ることはたかが知れてる。
エミールはわたしのお姫さまだよ。
ゆっくりでいい。
マイペースで構わない。
いついつかふたりで元気になろう。

根底は悲観主義者だ。
もう、誰も、信じたくない。
小さなちいさな世界で裸で居よう。
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