岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

事故原因を思う。787機。

2013-01-18 19:51:41 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
ボーイング787機、一昨年初飛行した最新鋭機だ。
中国地方と羽田を結ぶ路線の目玉だ。
岡山~羽田間は、新幹線客を奪えとばかり華々しくスタートした。

それが、今年に入って毎日のようにトラブルのニュースが飛び込こんでくる
電気関係のトラブルが多い。

しかし、操縦士と乗客にとっては、たまったものではない。
電気系統の故障は、操縦不能になることも想定される。
急降下、緊急着陸も必要になる。
山口空港から高松空港まではあっという間だ。
9000mまで急上昇したあと、一気に急下降したことになる。
関西の空港も近いのだから余裕があれば、そちらを利用すればよさそうなものだか数分でも早く降りたかったのだろう。

「新製品は使いながら修正していく」ということは商品によってはありうる。
しかし安全最優先の交通機関には絶対に許されない。
徹底した解明が必要だ。

評論家は、「電子と電気の塊のような機種」だという。
多量の電気が流れることで、トラブルが生じやすいのかもしれない。
新型バッテリーは日本製であり、飛行機自体が準国産とまで言われている。
航空会社や日米の政府の動きが鈍いのも分かる。
当分飛べないとなったら、両国の技術への信頼や航空会社、航空機メーカーの収益にまで影響してしまう。

バッテリーメーカーは新型バッテリーの改良には時間がかかるといっている。
根本的な解決ができなければ次善の策はなにか思案中だろう。

従来は油圧を使っていた操舵システムも電気回路を使用することにしたという。
軽量化⇒燃料費削減のためだという。

安全が確立しているシステムを変更する場合のリスクを忘れてはならない。
乗客と乗務員を載せてのテスト飛行は許されない。

米国の宇宙船ロケットよりロシアの(旧式)ロケットの方が安全というのも「旧式は安全」という例だ。
技術は新しい方が信頼度が高いということではない。
往々にしてその逆だ。


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お知らせです。

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東北の被災地に昇る希望の「陽」の写真展
2013年2月10日~24日



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