岩清水日記

「こうして綴ることで想いは深く掘り下げられ、岩清水が湧くように新たな命脈が保たれて、みずからを励ます」平松洋子 

『この世界の片隅に』 今年も観ました。

2017-01-04 18:28:37 | 映画・DVD 

昨年に観て感激した『この世界の片隅に』を再び観ました。

ほとんどこのような経験はありません。

DVDなどではありますが映画館ではありません。

そしてわかったことは、覚えていないことが多いことです。

覚えていることはごく一部といたほうがよいでしょう。

もちろん年齢のせいもあると思います。

愕然とするのは重要な場面を覚えていないということです。

これには参りました。

映画が始まるとすぐに青空バックにタイトルロールなのですが、その場面も覚えていません。

早速涙腺が緩みます。

挿入曲は、「悲しくてやりきれない」。

もちろん、ザ・フォーク・クルセダーズです。

これは感動ものです。

主人公は、北條すずさん。声優は、のんさん。二度見でも見事の一言です。

すずさんはとてももてます。

性格がいいことと、小さくて可愛いからでしょう。

夫になる男性からは一目ぼれされ、幼馴染にも思われ続けます。

でも、嫁ぎ先の小姑には残残いじめられます。

円形のはげができてしまいます。

当時の嫁入りとは、夫の「家」に嫁ぐわけですから新たな労働力の獲得そのものです。

嫁入りに失敗すると働き場所も失うことになります。

女性の仕事場は本当に限定されています。

この映画にも遊郭が出てきますが、そこで働くことで生計を立てざるをえなかった女性も多かったし、

海外の遊郭へ行かざるを得ない女性もいました。

実家とのつながりは彼女たちの命綱でもありました。

すずさんにも命綱がありました。

確かな「片隅」だったわけです。

この映画の後半は涙なしには観れないのですが、

最後のシーンは全く記憶にありませんでした。

今回、初めて観たようです。

なんという記憶。

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