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福田康夫元総理の、安倍政権批判はまさに正鵠を射ている。

2017年08月04日 11時49分10秒 | 日記
 福田康夫元首相が、安倍政権の内閣改造直前に、共同通信のインタビューに答えた。

 安倍政権の一番の問題点は、上級官僚の人事権を掌握できる内閣人事局を作ったことと批判した。

「政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗だ」

「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。 恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」

「官邸の言うことを聞こうと、忖度以上のことをしようとして、すり寄る人もいる」

 まさに森友学園問題の国会審議の時の上級官僚の卑屈な答弁の態度。打ち合わせ書類は破棄したとか、記憶にないとか、安倍政権を守るための嘘八百を並べていた上級官僚の回答に、国民が皆なあきれていたのだから。 しかも、よりによって税務局長に昇格させるというのだから、開いた口が塞がらない。

 加計学園問題もしかり、文書が出てきても記憶にないという官僚どもに、国民の怒りが爆発し、安倍政権の支持率低下の原因になっている。

 安倍首相本人も嘘をつくし、官僚も嘘をついたり、記憶にないという。

 こんな国家が健全に成長する筈がない。福田元首相もその事に危機感を覚えての発言と思われる。

 本来は内閣改造などで、すます問題ではないのだ。

 メディアや国民の批判はもっと大きくなるだろう。早急に安倍首相は退陣をするべきだ。


(ロイターより貼り付け)

福田元首相、安倍政権を批判
2017年 08月 2日

 福田康夫元首相は2日、東京都内で共同通信のインタビューに応じ、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画や「森友学園」への国有地払い下げなどを踏まえ、安倍政権下の「政と官」の関係を批判した。「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。
 恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」と述べた。2014年に発足した内閣人事局に関し「政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗だ」との認識を示した。

 中央省庁の公務員の姿勢について「官邸の言うことを聞こうと、忖度以上のことをしようとして、すり寄る人もいる」などと指摘した。

(貼り付け終わり)






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