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ペテルブルグ国際経済フォーラムで見せる、プーチン大統領の存在感は健在そのもの。

2015年06月19日 14時28分19秒 | 日記
 米、EUがウクライナ問題でロシアへの経済制裁をおこなっているものと思っているが、ペテルブルグ国際経済フォーラムが開催され、世界65か国から政界や財界の代表者が参加するという。

 通例により各国の経済界の参加者も多いが、この会議に合わせてプーチン大統領とサウジアラビア国防大臣ムハメド・ベン・サルマン王子、中国の張高麗副首相、ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相等とも会談の予定という。

 米国のシェールオイルと競合し、OPECの主導権を握るサウジアラビアと米国に緊張関係が生じているが、そのサウジのサルマン王子や、EU内でデフォルトを心配されているギリシャのアレクシス・ツィプラス首相との会談を行うというプーチン大統領の存在感には、筆者もウームと言わざるを得ない。

 ロシア、中国が経済的な協力関係を結ぶ可能性は十分考えられ、EUのロシアに対する経済制裁には、本音では乗り気ではないとみられるだけに、単純な構図では割り切れない世界の主要国の動きに、片時も目が離せない状態だ。

 こういうニュースを見るにつけても、国会での集団的自衛権に絡む安保法制で時間を費やしている日本が、なんだかつまらない存在に見えて仕方がない。

(スプートニクより貼り付け)

第19回ペテルブルグ国際経済フォーラムが今日始まる。このフォーラムには伝統的に、世界各国から政界・財界のリーダーたちが集まる。
2015.6.18.

 ロシアはもちろん、米国やフランス、スイス、日本、英国、ドイツ、フィンランド、中国など65か国から、1669人の代表者が参加する。

 一例を挙げれば、次の各社が社長クラスを派遣する。Metro AG、旅行会社TUI AG、港湾運営の世界最大手DP World、コンサルティング会社BCG、石油ガス会社BP、Total、Royal Dutch Shell、Eni、エネルギー企業Enel、フィナンシャル・ホールディングスSociete Generale SA、韓国建設会社Daelim Industrial Co Ltd。

 ロシアのプーチン大統領は18日から19日にかけてサンクトペテルブルグを訪問する。初日にはロシア企業の幹部と会合を持ち、国内中小企業振興について話し合う計画。

 大統領はまた、サウジアラビア国防大臣ムハメド・ベン・サルマン王子、中国の張高麗副首相、モンゴルのチメディイン・サイハンビレグ首相、IAEAの天野之弥事務局長と会談する計画。

 大統領は19日、サンクトペテルブルグ国際経済フォーラムの本会議に出席する。この日はほかに、ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相、キルギスのアルマズベク・アタムバエフ大統領との会談が予定されている。

 フォーラムに合わせて、上海協力機構ならびにBRICSの実務フォーラムも開催される。ここではユーラシア経済同盟をはじめとする地域統合が討議の主題となるだろう。

 今年のフォーラムのテーマは「行動の時:力を合わせて安定と成長へ!」。

(貼り付け終わり)


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