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岩手知事選で、自民党推薦の候補者が不出馬を表明。安倍政権に痛撃。

2015年08月08日 22時41分02秒 | 日記
 9月6日に開票される岩手県知事選で、任期満了に伴う現職の達増拓也氏に、対立候補として自民党が推す形で、元復興大臣の参議院議員・平野達男氏が出馬すると公言されていた。

 しかしここに来て、安倍自民党の支持率低下が一段と鮮明になり、生活の党と山本太郎となかまたちの支援を受けているほか、民主党や日本共産党からも支持を得ることが鮮明になり、事前予測では圧倒的に達増拓也氏が優勢と、各メディアでも予測されていた。

 負け戦になることに懸念を感じた安倍政権から、自民党岩手県連に対して平野達男氏の不出馬を強く指示したという。

 この事実から野党勢力の選挙協力で、自民党政権を阻止することが出来ない訳ではないのだ。

 安倍政権になってから、ここまで右傾化している自民党はかっての自民党ではなく、完全に変質している。

 岩手県は知事選という地方首長選挙ではあるが、今後予定される参議院選の野党側の結束の仕方では、今の自民党に十分対抗できる選挙戦を行える可能性が見えてくる。

 先ずは自民党を圧倒する野党間の政治協力を早急に作り上げ、危険な政策を行おうとする安倍政権を阻止しなければならない。

(アメーバニュース/政治・社会より貼り付け)

平野氏岩手知事選不出馬 志位氏「自民は戦わずして敗北」
2015年08月08日 16時39分提供

任期満了に伴う岩手県知事選(9月6日投開票)に出馬の意向を表明していた、元復興大臣の参議院議員・平野達男氏(無所属)が8月7日、岩手県盛岡市内で記者会見を開き、知事選に出馬しないことを正式に発表した。

 今回の岩手県知事選では、現職の達増拓也氏が3選出馬を表明。達増氏は岩手県が地元の小沢一郎氏が代表を務める生活の党と山本太郎となかまたちの支援を受けているほか、民主党や日本共産党からも支持を得ている。

 一方、平野氏は自民党の支援を受けて出馬を表明。安保法案をめぐる安倍政権の支持率低下に伴い、苦戦が予想されていた。

 県政よりも安保法案をめぐる与野党の対決の場と化す可能性が高かった今回の岩手県知事選。平野氏の出馬断念で、野党側有利な状況が絶対的となりつつある。この展開について、共産党の志位和夫委員長は、ツイッターで、

「『出馬取りやめを正式表明=9月の岩手知事選-平野元復興相』。自民党は闘わずして敗北!戦争法案への国民の怒りの広がりが、安倍政権をまた一歩追い詰めた!戦争法案反対ーこの一点での国会内外の共闘をさらに強化し、必ず廃案に!」

 と発言。民主党や共産党などによる、安倍政権の安保法案に対する反対運動が、今回の平野氏出馬断念につながったのではないかと主張している。

 また、生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎氏は、

「事実上のオール野党と対決し岩手で負ければ、安倍政権崩壊に拍車がかかる。引くしかなかったんだろうな、負けてない雰囲気作りの為には」

 と、平野氏不出馬は自民党としても苦肉の策だったと推測している。



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