ジジババのたわごと

孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

北朝鮮で内部崩壊起こらない

2017年04月29日 | Weblog


北朝鮮が、軍創建85年の記念日である25日、核実験やミサイル発射実験を行うか注目されていた。
アメリカに軍事介入の口実を与えるような核やミサイルは避けて、過去最大規模と言われる砲撃演習を行って体面を繕った、とみられていた。

ところが29日になって、弾道ミサイル1発を発射した。数分後に空中で爆発して失敗した模様だというが・・・。
暴走する北朝鮮といえども、核やミサイルによる挑発はしないだろうと観測されていただけに、予想外の感がある。

アメリカは、原子力空母「カール・ビンソン」を中心とする空母群が朝鮮半島に向けて航行中である。原子力潜水艦も韓国に入港させた。
トランプ政権は今月上旬、シリアが化学兵器を使用したことを理由に、ミサイル攻撃を行っている。北朝鮮に向けての警告でもあった。

さて注目は、アメリカが北朝鮮に対して武力攻撃に踏み込むかどうかである。
米国は「あらゆるオプションを排除しない」として、軍事力の行使を仄めかしてきた。

言葉では勇ましい発言をしているが、北朝鮮に直接攻撃を仕掛けることはないだろう。
アメリカにとってリスクが大きすぎる
最悪を想定すると、韓国にとんでもない被害が出ることを覚悟しなけれならない。日本も無傷ではいられないだろう。
アメリカは、そして北朝鮮も、とにかく軍事衝突は避けたいのが本音である。
北朝鮮はしたたかな計算をして、アメリカが攻撃に出ることはないと踏んで いるのだろう。

キム独裁体制がアメリカの望むように変わることは期待できない。アメリカに妙案はない。
中国の習近平国家主席に、北朝鮮へ制裁するよう働きかけているが、現実的な措置はこの程度である。
中国が本気で輸出入を制限して圧力をかけたら、北朝鮮の経済活動は成り立たなくなるとみられているが、中国にはそこまで徹底できない事情がある。

北朝鮮は核開発とミサイル開発を絶対に止めない。キム体制が続く限り、何があってもやめることはない。
北朝鮮に核とミサイルの開発を断念させることは出来ないと考えた方がよい。

ゆくゆくは国際社会が、インドやパキスタンと同じように北朝鮮を「5大国に次ぐ核保有国」として認知することになるだろう


北朝鮮は軍事費に多くの資金が振り向けられ、国民の生活は最貧国並みだ。
「国民は相当に不満を抱いている」という観測がある。
「下からの不満が爆発して・・・」、「いずれ内部崩壊するのではないか」という期待を込めた見方がある
しかしそれは、外から眺めての願望でしかない。

北朝鮮は多くの点で、戦前・戦中の日本と似通ったところがある。
国民は外の世界を知らされず、権力の中枢に座るキム委員長を「将軍様」と崇めることを強要されている。キム委員長と取り巻きが絶対服従を敷いている。

日本でも、天皇を頂点とする体制が確立されて、とんでもない不条理が世の中を支配していた。
小学生でも判るデタラメなのに当時、大半の国民は正常な判断ができなかった
“おかしい”と感じたことを発言できる環境になかったことが根底にあるが、そもそも“おかしいと感じる精神”が麻痺させられていた
支配され慣らされて感覚が鈍化してしまう。政権に対する国民の不信も薄くなってくる。

北朝鮮の大方の国民が“大変だ”という思いを持っているだろうと想像できる。
しかしながら、「仕方ない!」で終わる
「生活が苦しく、自由がないのは、現政権のために起きていることだ」という考えには結びつかない。現政権への不信や反発にはならない。

北朝鮮の独裁体制が民主化へ向かうことは絶望的だ。
北朝鮮で政変があるとすれば、クーデターだ
キム委員長の異母兄・金正男氏がタイのクアラルンプール空港で、北朝鮮の工作員に殺害された事件があったが、少しでも危険の芽があれば排除するという論理なのだろう。
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