しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

消息

2017年03月21日 | Weblog
親戚から家系図が送られて来た。交流の乏しくなった親戚の家族状況を確認できる。ありがたく思う。
かっては大家族だった。親戚つきあいも頻繁だった。三丁目の夕日に出てくる町内会風景も思い出す。
今はどうかというと、ほとんど親戚つきあいと言える交流は乏しくなった。大きな葬儀も少なくなって、家族葬を専門に扱う葬儀場も増えてきた。
交流がかっての様な時代に戻らない事を見越した流れの様に思える。
かってはなかった「終活講座」案内が頻繁だ。葬儀屋がセールスをするようになった。儲けが減って競争が厳しくなってきたようだ。
人口が減少する時代に入った。高齢者の葬儀が簡素化されてきた。葬儀を執り行う若い世代の親戚付き合いが乏しくなったことも原因だろう。疎遠となった親戚からは葬儀の連絡も来なくなる。普段会うこともないのでそもそも顔が浮かばない。
葬儀に出る判断の基準をどこに置くか?「故人の顔が思い出される事」そこがキーとなる。
顔のわからない人の葬儀には参列しない。「故人を偲んでお斎」と言われても偲べない。
向う三軒両隣。今は町内会の葬儀に出る機会の方が増えて来た。
これは殆ど顔が判る。かくして親戚とは疎遠に、町内会とは緊密に。今の現状は少なくとも「三丁目の夕日」の時代には戻れない。
時代背景が変わってきている。交流形態が変わってきている。仏壇の形も変わって来た。お寺の墓の形態も変わって来た。ビルに入った寺院もある。ネットで遠隔中継、遠隔焼香で済ます。墓を維持する人も減る。宗教も寺院も教会も時代と共に変わる必要がある。
親戚同士助け合わねば生きていけなかった時代、隣近所の助け合いがなければ生活物資に事欠いた時代と違う。今の時代はセーフテイネットが整ってきている。法整備がされてきている。されど予算が厳しくなり地域の組織に見守り活動を依頼する行政の働きが強まっている。
意識の共有化を図ることだ。勉強会を開くことだ。地域住民の活動拠点の整備を図ることだ。
遠い親戚の消息を知らせる家系図が届き、それを見なければ知らなかった現状の把握。それは日本の核家族化と地域の実情を考える良い資料となりました。
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1 コメント

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時代 (こーちゃん)
2017-03-21 04:13:32
時代の推移を感じる。
ひらがなを思い出せないかっての芥川賞作家。
よたよた歩きの元知事に証言させても
「記憶にありません」だ。
若い世代で決着をつけてほしい。
後期高齢者を引きずりだすべきでない。

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