しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

言い分は全部聞かないと

2017年12月04日 | Weblog
やっと貴ノ岩の聴取が始まった。「睨み返されたたから」。が「相手の目を見ていただけ」に、。カラオケのリモコンで数発が数十発という人も。ビール瓶がシャンパンの瓶が壁に当たりすっぽ抜けたからカラオケのリモコンになった。言い分が随分人により違ってきた。全員から事情を聴き、誰が嘘を言っているのか、誰の側に立っているのか、錯誤があるのかがはっきりしないと判定できない。判定基準は当然「事実の追及」だ。被害者の貴ノ岩がどう思っているかが重要だ。警察の傷害事件としての起訴内容に影響する。相撲協会の処分とは異なる。日馬富士が事前に引退したことで処分が無くなる訳でない。貴乃花親方の「警察の捜査がおわってから協力する」も理解できる。「教会の意向を受けて貴ノ岩に接する」ことを恐れたからとも理解できる。事実を曲げる圧力を受けたら本位に反する。あくまでも「事実の追及が先」。その条件整備に親方としての立場を貫いた。とも言える。張り差し、かち上げ、猫だまし、従来の名横綱の取り口でない。審判に物意。行事に従わない。権限のない事に理事長に意見。
案外「モンゴルの常識」が日本の常識と異なる事がまだ理解できていない。だから「外国籍でも親方になりたい」理事長より自分は偉い=力士会の代表だから。という意識が出るのだろう。スポーツ庁長官の危惧もわかる。相撲協会の危惧もわかる。これからの結末は「日本のこころ」がどう残されるかにかかっている。

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