Kojiです。
これをご覧ください。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151205/k10010330751000.html
だんだん煮詰まってきましたね。教員養成課程でしっかりとした英語指導ができる人材を送り出してくれる事が、学校現場で週2時間の英語がお荷物にならないための、必須のインフラ整備であるとは思う。ただ、実際には、大学が輩出する人材よりも、英語を実施する学級の方がはるかに多いはず。その方たちだけが英語の指導を行うには、まだまだ需要と供給がバランスしない。
同時進行で、外国語活動が本格実施する前に年間で行った各校が研修の時間を設定して行ったようなスキルアップの機会を保証しないと、教科化以前と比べて環境が整備されたとは言い難い。
また、どの教科においてもそうであるが、大学出たての教員がいきなり、英語教育で成果を上げるなんて事は期待できないであろう。児童理解に裏打ちされた学級経営のスキルがある程度身についていないと、教科経営が困難であることは、明白である。
つまりは、教科化にともない、週あたりの実施時間が増え、外枠としての英語教育が前進したとしても、教員養成課程で英語指導の単位を取った教員が輩出されたとしても、実質は、今がんばっている教員たちが、需要と供給のバランスが整うまで、研修を積んで持ちこたえるしかないのかも知れない。
しかし、実際は、即実践で成果を上げるほど研修の質と時間が確保されない可能性もある。そこで、我々教員にとっては、豊かに経験とスキルのある指導者に協力を仰ぐのが、かなり実際的ではないだろうか。
http://www.j-shine.org/ このJ-shineに登録されているな指導者など、指導経験を積んだ方たちの採用や協力要請を各校、各教委単位で検討し、担任を本格的に支援してもらえればと、切に願う。また、そのような方たちを地域の指導者として、学校の教員とともに育てていくことも、学校での英語教育の質の安定のために必要であると思う。
30年度までもうすぐである。願わくば、来年度から、具体的な研修計画の中に英語指導の研修を位置づけて準備をすすめてほしいと思うのだが、学校に任せていては、重い腰を上げたがらないと思う。誰かが音頭を取らなければ、という思いが日に日に強くなる、今日この頃・・・。
これをご覧ください。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151205/k10010330751000.html
だんだん煮詰まってきましたね。教員養成課程でしっかりとした英語指導ができる人材を送り出してくれる事が、学校現場で週2時間の英語がお荷物にならないための、必須のインフラ整備であるとは思う。ただ、実際には、大学が輩出する人材よりも、英語を実施する学級の方がはるかに多いはず。その方たちだけが英語の指導を行うには、まだまだ需要と供給がバランスしない。
同時進行で、外国語活動が本格実施する前に年間で行った各校が研修の時間を設定して行ったようなスキルアップの機会を保証しないと、教科化以前と比べて環境が整備されたとは言い難い。
また、どの教科においてもそうであるが、大学出たての教員がいきなり、英語教育で成果を上げるなんて事は期待できないであろう。児童理解に裏打ちされた学級経営のスキルがある程度身についていないと、教科経営が困難であることは、明白である。
つまりは、教科化にともない、週あたりの実施時間が増え、外枠としての英語教育が前進したとしても、教員養成課程で英語指導の単位を取った教員が輩出されたとしても、実質は、今がんばっている教員たちが、需要と供給のバランスが整うまで、研修を積んで持ちこたえるしかないのかも知れない。
しかし、実際は、即実践で成果を上げるほど研修の質と時間が確保されない可能性もある。そこで、我々教員にとっては、豊かに経験とスキルのある指導者に協力を仰ぐのが、かなり実際的ではないだろうか。
http://www.j-shine.org/ このJ-shineに登録されているな指導者など、指導経験を積んだ方たちの採用や協力要請を各校、各教委単位で検討し、担任を本格的に支援してもらえればと、切に願う。また、そのような方たちを地域の指導者として、学校の教員とともに育てていくことも、学校での英語教育の質の安定のために必要であると思う。
30年度までもうすぐである。願わくば、来年度から、具体的な研修計画の中に英語指導の研修を位置づけて準備をすすめてほしいと思うのだが、学校に任せていては、重い腰を上げたがらないと思う。誰かが音頭を取らなければ、という思いが日に日に強くなる、今日この頃・・・。