かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・渓流・ワカサギなどの釣り情報と身近な自然の中で遊び回った記録や雑記

ユリノキの黄葉は内側から・・・

2016年11月08日 | 自然観察

私が勤める群馬県立農林大学校には一際大きなユリノキが有るのですが、遅れに遅れていた黄葉がやっと始まってきました。 黄葉と書いたように黄色く染まり濃い褐色も混じっていますが、よく見ると枝先の葉はまだ青々としているのです・・・

ユリノキは、幹に近い樹冠内部から色づいていく典型的な樹木なのです。 難しく言うと順次展葉型と言って、春には幹に近い部分から葉を開き始め先端に向かって枝を伸ばしたり葉を広げたりしていくのです。 外側の葉が茂ると幹に近い葉は日影となって老化も早くなり光合成能力が衰えてくるのです。 

順次展葉型の木は若い枝が立っているためスギなどの樹形と同じような円錐型になるものが多いですね・・・

一般的に落葉広葉樹は、気温が下がって吸水力が落ちると蒸発散を防いで乾燥から身を守るために落葉すると考えられていますが、落葉する前に葉に含まれる窒素などの栄養素を樹体内に取り込むために紅葉(黄葉)すると考えられています。 そして老化した葉ほど早く振るい落とすので、ユリノキの場合は樹冠内部から黄葉が進んでいくのですね・・・

同じように内側から芽吹き、紅葉が始まる順次展葉型の樹木にはフウやハゼ、イチョウなどがあるのです。

今年の紅葉(黄葉)は鮮やかさが無く見栄えがイマイチかなと思っていたのですが、ここ数日で良くなってきました。幹に寄りかかってユリノキを見上げると色とりどりの葉が散りばめられていて見とれてしまうのです・・・

 

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