ミゾカクシ(キキョウ科)
花菖蒲の根元にミゾカクシ(溝隠)がびっしり~~~小さなユニークなお花が顏を見せています~(´▽`*)
別名をアゼムシロと言うそうです。
蕾です。。。
花弁が開きかけちょっと雄しべが見えます。。。
開花しました~^^とてもユニークですね。。。
『柱頭が見えていない雄性期の花』
花筒の先端は5裂し上唇は2裂し深く切れ込んで花の内部が見えます。下唇は3深裂します。
花は1cm位でしょうか。。。
下唇の基部に緑色の斑が見えます。この斑紋は昆虫を呼ぶためのものでしょうか・・・
雄しべは葯が合着して花柱を包み込んでいます。合着した葯の先から数本のひげを出して花粉を出しているようです。
『雄しべの間から丸い柱頭が出ている雌性期の花』
花柱の周囲には筒状に合着した雄しべの葯が見えます。
溝隠しに最初出逢った時はびっくりでした~花弁が半分しかないんですもの~~~
花粉を出している雄性期が終わると、
雄しべの中から出て来た丸い柱頭の
雌性期に移ってますね。
緑色の紋様の昆虫飛来のマーカーの様子も
バッチリ撮れていて 素敵です~!
半分の花って頭に入っているミゾカクシです。
キキョウ科となるとやっぱり!そう思います~
小さいのによく撮れて正体見えた!そう感じました♪
もうそんな季節になってしまって・・・
時の過ぎゆく速さも同時に感じます
ミゾカクシが群れている湿ったところなどこれから色々が顔を出しそうですね
花の形や色などそれぞれに役目を持っていると思うと不思議です~
ホント・・・アゼムシロですよね~
最初に教えてくれたのがかえでちゃんでしたね。
ユニークな花姿に「えぇ~これで咲いているの~」・・・
確かそんな言葉を発したように記憶しています。
今年もミゾカクシが隙間なく菖蒲の根元の溝を隠して
ぽつぽつと開花しています。
この日も皆さんは上の方の花菖蒲にカメラを向けています。
こいもは下の方の小さなミゾカクシに夢中になっていました( ´ー`) にっこり !!
ミゾカクシがその名の通りに隙間なく隙間を埋めて
可愛い花を開花させています。
ここぞと思うところがなかなか押さえきれずに
帰宅後にいつも反省ばかりになってしまいます。
今年ももうミゾカクシが花菖蒲の根元で
グリーンの綺麗な葉と淡いピンクの半分の花で
覆い尽くしています。
このミゾカクシの花姿はとても素敵だな~と思います。
季節の移り変わりがはやいですね(^_-)-☆