ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

さんざん迷ったこと

2017年01月14日 | えっせー
 先日ある会に出席したが、彼とは心理系の古い友人なので、私が後から行
くと、知人がその隣の席を譲ってくれた。
 すると物凄くアンモニア臭がするので、私はとても我慢できず、円卓だった
ので、さりげなく少し席を離れた。彼は私と同年齢で現在も活躍している人だ。
 私は凄く鼻が良く、今でも嗅覚は衰えていない、両隣の人達は気がついて
いないようだ。その日は何とかガマンした、まだ元気で仕事をしている
友人なので、周囲に迷惑をかけ、敬遠されたらお気の毒だし・・・


 実は二年程前にも、友人3人と一緒に飲んだ時の、私は感じたが「まさか?」
と思って黙っていたのだが・・・二度目になるとその悪臭は間違いない。
 嗅覚が良すぎるので、すれ違いざまの体臭、髪の匂いなど今でも敏感に感じる
が、それらは感じても、失礼なので誰にも言ったことはない。 
 次の日はさんざん悩んだ。そんな失礼なことはなかなか言えないし、そうかと
言って当人が気がついていないと、周囲の人にも迷惑だし、しかし彼とは40年来
の友人だ。言って上げた方が親切なのだろうか?でも相当の勇気がいるしと、さん
ざん悩んでいたとき、何とご当人から電話があった。
 
「これはやはり言うべき」だ決断し、その要件が済んでから「失礼だったら
ゴメンナサイね、さんざん悩んだのだけれど・・・」と、思い切ってその事に
ついて話した。すると「有難うございます。自分では気がつかなかった、横着
であまり洗濯しないので、これからは注意します。言って教えてくれて感謝します」
と言われホッとしたが・・・高齢になると「加齢臭」もあるようだが、かなり
鼻が良い私も今まで、加齢臭を感じないのは、自分が高齢だからかも知れない。
 年齢を重ねるとだんだん見苦しくなるので、私は夫も含めて人一倍身キレイに
しているつもりだ。これからも、ますます気をつけなければと思った日だった。

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