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玉肌日記

2016年10月15日 | 玉肌日記
【芽登温泉(その2)(北海道足寄郡足寄町)】
夢にまで見た外観を充分に堪能した後、早速チェックイン。失礼な話ではあるが、当初に宿泊予約を入れた後に届いたメールには「芽登温泉ホテル」なる表記があり、その「ホテル」という語感が、従来勝手に抱いていた鄙びイメージとあまりにかけ離れたものだったことから、隣の違うホテルを予約してしまったか?(でも一軒宿の筈だが…)と混乱したが、訪問してみれば、従来イメージ通りであり、館内も同様。まさにここがそれなのであった。やはり当方の宿願同様の趣向の人は多い模様で、相応の日帰り客、果ては外国人までロビーに居たのはやや驚愕だったが、部屋数は10室程度と小規模。建物にはかなり年季が入っているが、大浴場は最近整備されたばかりのよう(後に話を聞けば”かんの温泉”新浴室を設計した方と同一とのこと)で、内湯浴槽はかなり新築の様子でピカピカ。外に露天風呂があるも内湯は2槽に分かれており、54℃の源泉温度を加水せずに44℃と42°Cに熱交換器で低下させて供給しており、42°Cの浴槽は丁度良い温度。訪問は決して寒い季節ではなかったが、露天風呂はその規模が大きいこともあって、39℃程度でかなり温めでこれなら長時間の入浴ができるというもの。泉質は昭和33年作成の手書きの温泉成分表によれば硫黄泉ながらも、直近の成分表ではアルカリ性単純温泉となっており、pHは9.16とかなり高めではあるが、湯にヌルすべ感はなし。無色透明だが、僅かに硫黄臭も感じられ、非常にプレーンなる温泉。湧出量は毎分230リットルと非常に豊富で当然ながら源泉かけ流し。リニューアルされた浴室内には当時の温泉場の写真が掲示されているが、昭和初期や大正期のものもあり、こんな人里離れた辺鄙なる場所柄ながらも、湯治客で相応に盛況だったことがわかる。湯を舐めてみればアルカリ泉独特の甘露味あり、飲用不可とのことながらも、ゴクゴクと飲みたいが、浴後は意外にも発汗効果あり、汗が止まらず、さらに結構なるポカポカとした保温効果。今度はもっと肌寒い時期に数日間連泊で訪問すべしと密かに期す。
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