Boa Sorte !!!

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09高校サッカー選手権大会 前橋育英 VS 鹿児島城西

2009-01-10 | スポーツ

鹿児島城西のエース、大迫勇也を抑えることは、

マーカーにとって大仕事。

試合結果は「5−3」で鹿児島城西の勝利。

前橋育英DF陣は、よくやっていた。

序盤に失点を重ねたものの、高校生にしては良くあるケースで

リードを奪った後の「浮つき」による失点、急にテンポアップされた

相手攻撃陣の反撃に「集中」して対応出来なかっただけ。

落ち着きを取り戻し、集中していた時間帯は、

全日本ユースはベスト8、インターハイはベスト16の実力を発揮。

前橋育英、佐藤選手(10番)六平選手(7番)をはじめとする中盤陣。

西澤選手(13番)、皆川選手(25番)のツートップ。

コンパクトなプレーを心掛け、流れにのった序盤の3得点は見事であった。

だが、前述したような「集中力の欠如」による敗戦。

キャプテン米田選手(14番)の頑張りは称えるものの、

1点差に迫られた時点で逸早くチームを落ち着かせる存在、

プレーがあれば結果は違うものになっていただろう。

サッカーの「怖さ」が前橋育英に襲いかかった一戦。

この「怖さ」を糧に、将来へと羽ばたいて貰いたい。


そして、注目の鹿児島城西のエース大迫勇也。

1ゴールを奪い、1大会通算9ゴール目。

平山相太(FC東京)の持つ大会記録に並んだ。


左右のどちらからの足でもシュートが打て、

ヘッドも強く、間違いなく攻撃の柱。



華奢な見た目と違い、体幹がしっかりしている為、

相手DFに体を当てられてもバランスが崩れない。





しかも、仕掛けが早く、ワンプレー後のルックアップからの展開力が

高校生レベルではずば抜けていることから

味方の攻撃力を最大限に引き出す。



鹿児島城西が今大会で挙げたゴール数は、『27』!

これは戦後において、最多記録となる。

(次点記録は81年に帝京が挙げた「24」得点)



大迫勇也をよく見ていて気が付いたのがもう一点。

前述の体幹の強さだけでなく、下肢の筋肉の発達の良さ。



トレーニングによって、比較的簡単に効果の現れる

「大腿四頭筋」、「内転筋」だけでなく、

日々の地道な努力の積み重ねでしか発達しない

「大腿筋膜張筋」の逞しさには驚かされられる。

(筋肉部位の確認はこちら→ トレーニング用語辞典

これが、大迫勇也の実力を引き出す要因か。

高校3年生の段階で、今のパフォーマンスを見出せる大迫勇也。

卒業後は鹿島アントラーズ入団が内定。

Jの世界に入り、より磨かれ、輝くことを楽しみにしたい。



そして、大迫勇也が注目される中、忘れてはならないのが

今大会「27」得点を挙げた他の鹿児島城西イレブン。

「4−4−2」システムの中盤底を受け持つ

河野選手(6番)とキャプテン安田選手(10番)の

展開力とバランス構成の良さ。

同じく中盤を務め、ウィングの役割をも担い、それぞれ2得点を挙げている

室谷選手(12番)、大迫希選手(7番)の2人。

彼らのバイタルエリア、サイドゾーンへの飛び出しがなければ

エース大迫勇也の攻撃力も半減。

また、今大会既に「6」ゴールを挙げている、

もう一人のFW野村選手(11番)



中学入学以来、大迫勇也とは6年間コンビを組んでいる間柄。

双方に相手が何を考え、要求しているかを「常に」理解しているという。

上下、左右の連動が、小気味よく行われ、相手を混乱に陥れる。

大迫勇也の陰に隠れたストライカー。

彼らの攻撃力なくして、今大会、鹿児島城西の活躍はありえない。


12日の決勝戦、相手は堅守を誇る「広島皆実」。

今シーズン、3度の練習試合で全て敗れている相手との対戦。

彼らの攻撃力が如何に広島皆実のゴールを抉じ開けるか。

楽しみにしたい。

この試合の公式記録:http://www.score-book.jp/scoredata/football/87th_u18/upload/20090110-45.htm

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アントラーズ バイタルエリア 大腿筋膜張筋 大腿四頭筋 ツートップ 高校サッカー選手権
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