家をつくるなら 「そして我が家は出来上がった」

22歳からノートを書き始め31年の歳月が流れていた。自分たちのの住まいの歴史と共にどんなことを思ってわが家を建てたのか

ベトナムのフォー

2016-01-05 18:26:03 | この土地この味

この年末年始でベトナムを旅行した。日本人に馴染みといえばフォーではないか。一口食べてこれはやっぱり美味しいと思った。泊まったホテルには朝必ず食べられるように準備してあった。おかげで毎日フォーを食べた。お米の麺はサッパリしているし、中に入れる具は、牛肉か鶏肉、それにネギ、もやしなどに唐辛子がいい。ホーチミンでもハノイでも食べたがそんなに違いを感じなかった。でもげんちのひと

永源寺町のこんにゃく

2015-11-17 05:10:59 | この土地この味

滋賀 永源寺の秋、紅葉は見事だ。この時期にぜひ訪れると真っ赤に紅葉した🍁観ることができる。適当に写真を撮っても綺麗に写る。ここの土地ではこんにゃくが名産だ。最近のこんにゃくは、材料のせいか香りが少ない。蒟蒻芋独特の香りがないように思う。でもここへ行くと本来のこんにゃくが食べられる気がする。赤こんにゃくもこの土地にあって、最初見た時はこんにゃくとわからなかった。

バイ貝

2015-10-04 17:45:17 | この土地この味
久しぶりに富山の高岡で食事をした。駅に近い店で久しぶりの仲間と飲んだ。富山で刺身といえばブリもそうだが結構バイを食べる。バイの刺身や煮たものが出されると富山だなーと思う。バイ貝も種類はたくさんあるが、ツブ貝のような硬いからではなくからの柔らかいエッチュウバイだ。コリコリとした身はいい食感で甘く美味しい。貝類は生きていないと普通は刺身にしない。バイも当然生きているものを料理する。身も美味しいが肝も美味しい。大概は少しだが入れていてくれる。今回もやっぱり入れてくれた。もちろん煮ても美味しい。前にも書いたが、自分はコバイを煮たものが好きだ。食べたらやっぱり美味しい。自分にとっては懐かしい味だ。

江戸前寿司

2015-09-18 12:37:15 | この土地この味
東京で久しぶりに寿司を食べた。人形町にある老舗の喜寿司で江戸前の寿司だ。寿司は大好きでわり合い食べる方だが江戸前の老舗で食べるのは初めてだった。江戸のファーストフードだったものが、ずいぶんと高級になって老舗と言われるところにはなかなか入る機会がない。ネタは本来江戸前の海で取れるものだったと思うが今は全国から築地に魚介類が集まっていいものが東京にはある。だけど値段は安くはならない。そんな話はこれくらいにして江戸前のにぎりといえば、マグロ、エビ、貝、イカ、色々あるが、まずはマグロ、昔は赤身ばかりでトロは好まれなかった。ずけも江戸前だと思う。エビといえば車海老、小さいエビはサイマキ、中っくらいはマキ、この大きさ当たりまでが寿司ネタか。エビのおぼろもにぎりに使う。貝は赤貝、バカ貝(アオヤギ)、ハマグリがある。コノシロの小さいシンコも手間をかけてさばき、塩〆、酢〆にする。大きさによって二枚づけ三枚づけにしてをにぎる。アナゴも江戸前には欠かせない。江戸前は、煮アナゴにしてネタにする。今回食べての印象は結構手間をかけているという感じだった。この店のサイマキはおぼろとアタマのミソもにぎりにうまく使って美味しかった。イカはスミイカの小さいのを使っていた。スミイカは甲イカである。印籠詰めも食べた。細巻きはかんぴょう巻を食べた。江戸の醤油は色が濃いのでかんぴょうも当然濃い色に煮あがる。