パパの日記

  
   球けがれなく道険し

優勝候補に逆転勝ち!!

2017年04月17日 06時56分57秒 | 日記
昨日も、一昨日も夏輝の野球を見てきました。

中勢地区予選を何とか位で滑り込み、第64回春季東海地区高等学校野球三重県大会に出場の高田高校。

一昨日、回戦・紀南戦は、夏輝の回『零封』(被安打2奪三振8)の好投と相手の失策もあり、何とビックリの回コールド勝ち。



そして昨日の回戦。

相手は、戦前の予想で『優勝候補』の松阪商業。



球場も、県営松阪球場と完全なアウェー状態。

『今大会の注目』の3番、4番の両左バッターは、夏輝の2~3倍、体が、デカイ。

試合は初回、2アウトから四球と盗塁でチャンスを作ると、『小さな4番・夏輝』が打席へ。

しかし、相手エースの前に、あえなく空振り三振。

その後は、回まで、わずか安打と、打線は沈黙。

夏輝も、回まで、強豪打線を抑えるが、回裏、2アウト3塁からボテボテの当たりがセンターへ抜けていく。



グラウンド整備の休憩に入る。

ここで、夏輝は降板か

高田回表も、あっさり無得点。

ところが、回裏のマウンドには、夏輝の姿。

ヒジ痛は大丈夫なのか、続投。

すると、回表、夏輝の四球を皮切りに、死球、暴投で、無死2、3塁の大チャンス。

打席には、相棒・キャッチャーのK君。

強振した打球が前進守備の頭を超える。

同点。

続く、唯一2年生で出場のM君のゴロが、これまた前進守備の狭い一、二塁間を抜けて行く。

ついに、逆転。

夏輝のほうはというと回まで、『今大会注目』の3番、4番には、安打しか許さず、

チーム全体でも安打(うち内野安打本)に抑え込む。

とはいえ、バッタバッタと三振をとってきたわけではなく、8回まで、ノーエラーの守備陣のおかげ。(ちなみに、8回まで3奪三振)

ところが、回、先頭の番を3ゴロエラーで出塁させてしまう。

同点のランナー。

この試合、ランナーを出すと、ことごとく送りバントを決めてきた松阪商業だったが、

番を空振り三振に仕留める。

勝利への流れがきたか、と思いきや、

続く、番には、記録上は本目だが、久しぶりのヒットを許す。

次打者の進塁打で、二死2、3塁。

一打サヨナラの大ピンチ。

打席には、番バッター。

番とはいえ、この日、唯一のタイムリーを放っていて、油断はできない。

案の定、真芯でとらえた打球が、センターを襲う。

が、センター正面。

何の特徴もない、ビックスターがいるわけでもない高田高校が、『全員野球』でつかんだベスト



あと、つで、未開の地、東海大会出場となるが、松阪商業以外のシード校は順当に勝ち進んでいて、まだまだ道は険しい。

ガンバレ夏輝、ガンバレ高田高校。


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