『石城日録』  

  何となく備忘録代わりに綴ってます…。

老年ジャズバンド

2005-08-31 | フィールドワーク(海外)
大学を後にして、上海の中心部に戻る。 マーケットに行ったり、中華料理を食べたりして、 最後に和平飯店の老年ジャズバンドに行く。 ここに来るのは3回目である。 まさに、老人がバンドを組んで音楽を奏でている姿は、 数十年前の租界時代の上海を彷彿とさせる。 リクエスト出来る曲は約60曲程度。 他にも、出来るのかも知れないが。 今日は、平日ということもあってか、若干空き気味であった。 なかなか至福の時であ . . . 本文を読む

H旦大へ

2005-08-31 | フィールドワーク(海外)
そうこうして、H旦大学を訪問。 大学周辺では、あちこちで工事が繰り広げられていた。 留学生寮を見たけど、まるで日本の普通のマンションみたいに綺麗だった。 うちのボロ女子学生寮とは雲泥の差…。 学内も結構広いし、創立100周年を記念して建てられた高層ビルは ここが大学とは思えない雰囲気を醸し出している。 聞くと、H旦大学には約3000人の留学生が居るらしい。 学費は中国人の3,4倍だというから、 H . . . 本文を読む

龍華寺へ

2005-08-31 | フィールドワーク(海外)
上海では、まず龍華寺へ。入寺に10元がいる。 ここは上海最古の禅寺で、呉の孫権が建てたと伝えられる。 勿論、寺院の大部分は文化大革命の時にぶっ壊されているので、 建物自体は新しいのだが。 寺に行ってみると賑わっている。 どうやら、地蔵講が行われているらしい。 あちこちで、五体頭地礼やら線香やら上げられている。 しかも、参拝客が寺内のあちこちで弁当を出して食っている。 . . . 本文を読む

スーパーK上さん!

2005-08-31 | 雑記
半年ぶりに会ったK上さんは元気そうだった。 彼女は、この2月から上海の名門・H旦大学に留学している。 日本古代史専攻なのに中国留学した彼女は、 まさに遣唐使として唐に留学した阿倍仲麻呂や吉備真備の 現代版ような存在かも知れない。 研究テーマが遣隋使なので、まさに歴史を追体験しているようなものだ。 まあ、阿倍仲麻呂はそのまま日本に戻れずに唐で最後を迎えたので、 彼を先例に出すのはまずいかも知れないが . . . 本文を読む

写真館がない!

2005-08-31 | フィールドワーク(海外)
今日から上海にフィールドを移す。 上海は何度も来ているので、今更、観光はしない。 午前中に写真館に行く予定だったが、 ここは自力でと思い、地球の歩き方の地図を見て現地へ。 しかし、地図の場所に目的の写真館がない! どうなってるんだ。 現地人に聞いてもちんぷんかんぷん。 仕方がなく公衆電話から電話しようにも、 電話が故障していたり、カード式だったりでかけられず、 なんとか探し出して、最後の1元玉を使 . . . 本文を読む