広報落第生。

私はかつて自治体の広報担当者でした。仲間から「ぼやきのkohdai」と言われました。ブログでぼやきます。

明けましておめでとうございます

2017-01-01 | むかし むかし
2017年明けましておめでとうございます

さて、新年にふさわしくお宮の話題を書きます

市内の久福木というところに諏訪神社があります
市内で一番古い諏訪神社で奈良時代建立と説明にあります



そこの狛犬がかわっています
いのししなんです







いのししの狛犬は本殿前左右にあります
明治43年5月18日の日付があります
そして右の像には池田定市 左の像には池田市好と
刻まれています

いのししの狛犬(こまいぬと言っていいでしょうね)は
全国で五つの神社にしかないそうです(神社の説明文による)

2年先に紹介すべきかもしれませんが 明日ありと 思う心の
仇桜 です 亥年に紹介できないかもしれないと 今紹介します

亥年生まれの人だけでなく たくさんの人たちに参拝して
いただきたいと思い、紹介します

桜姫伝説のお寺

2016-06-22 | むかし むかし
むかし、むかしのことです。

三池の大間というところに長者がいました。
長者の一人娘を桜姫と言いました。それはそれは美しい女性で
その美しさは遠い都までも聞こえるようになりました。
都のさるお方から嫁に迎えたいと求められました。
長者は姫を手放したくありませんでした。

そこで考えに考えました。そしてツナシという魚を焼くと死臭がすると言う
言い伝えがあることを思い出しました。

ツナシを集めておき、都からの使者が着いた日にそれを焼き、臭いをただよわせながら
長者は「娘が急死しました。今火葬をしているところです」と使者に告げました。

それからこの魚をコノシロ(子の代)と呼ぶようになりました。



このあと桜姫は世に出ることをはばかり観世音菩薩を深く信仰、修行してこの地で生涯を
終わられたということです。(以上はお寺の説明板から)

お寺では桜姫の御堂を作り、そこで今も供養をしてあります。下の写真。



次の写真はこのお寺の本堂です。




最後になりました。このお寺は黄檗宗のお寺で、桜姫山金井寺(おおきざんきんせいじ)と言います。
西鉄バス神田脇バス停から徒歩5分くらい距離にあります。