天道公平の「社会的」参加

私の好奇心、心の琴線に触れる文学、哲学、社会問題、風俗もろもろを扱います。趣味はカラオケ、昭和歌謡です。

岸田外相罵倒(どう考えても腹が煮える。)

2017-05-16 20:53:40 | 罵倒シリーズ

どう考えても腹が煮えるのは、このたびの岸田外相の無考えで、卑怯な言動である。

 「日韓合意」(平成27年(2016))年末の日韓合意以降、なぜ、安倍内閣は、岸田外相を罷免しないのか、常々疑問に思っていた。一億円のはずの口止め料が、十億円にかさ上げされ、ようやくバカの朝日新聞自作の歴史的な事実の改ざんが証明された後になって、「当時の日本国家が女部屋経営に関与していない」という歴史的事実に、政府みずからひるがえって容認し事実上の改ざんを加えたことである。これは、「支払う根拠はないが金を払うから騒がないでくれや」と、やくざものに気前よく裏金を払ったような、不適切かつ国辱的な行為である。なぜ、つまらない煽動に乗って、愚かな協定を取り交わしたのか。その当事者岸田外務大臣は、同僚にその浅慮と交渉のつたなさを指摘される前に、党内多数政治のバランスで首相に慰留されようとも、何よりも、外交失点を重ね、将来にわたり迷惑をかける国民に対して、陳謝し、自ら辞任して責任をとるべきと思ったものである(君には政治家として、結果責任を引き受ける「責任倫理」がないのか。)。
 おかげさまで、私的なことを申し上げれば、当時押し迫った年末の愚挙に、歳があけても鬱々としてたのしめず、歯がゆくて、しばらく腹立ちにより悪い夢までみてしまった。
その悪夢がまさに現在、正夢になって、「日本国及び政府は他国の一般人の少女を強制的に性奴におとしめた」と、軽薄な(あるいは腹に一物ある)外国政府連合(UNというのか)につけこまれ、根拠なく指弾・非難されることとなり、政府はその失策の責めを負うにせよ、国民国家日本国及び無罪のわれわれ国民大衆を、いわれなく侮辱され、不名誉な立場に追いやっているではないか。

 それはひとまず棚上げにする。
 このたび安部首相が、覇権国家中共、アジア的独裁国家北鮮の「目に見える現実的な」脅威に対し、自国防衛を保障するため自主憲法改正発言にようやくこぎつけたことは、それは55体制(あなたの生まれる前かも知れないが)以前の、戦後の、全国民が敗戦に打ちひしがれ、刃わたりのように困難な敗戦国日本の土壇場外交の中で、その敗戦処理に智恵を絞り、敢然と立ち向かった吉田茂首相たちの、当時の心ある党人政治家たちの悲願でもあったと私は考えるが、このたびの、あなたの体たらくはどうなのだ。
 あなたには、「公人」と「私人」のきりわけができていない。
 あなたが、国務大臣として、殊に外務大臣とて、国家利害のために他国としのぎを削る厳しい交渉をする立場にあるはずだが、その状況で、「9条改正に反対」というあなたの個人的な見解に何の意味がある、愚かな失言と国家利害を侵犯する愚劣な「個人的見解」を表明するなど、やめなさい。それは日本国の本来の「敵」に対する、馬鹿げた利敵行為であり、戦後、困難な状況で、占領軍を相手に、国益を損じないように、必死で渡り合ってきた、心ある先達たちに対する背信行為だ。

 翻って思えば、少なくとも、私は自分の社会的生活の中で、職責にある間に、組織の不利益になる発言はしなかった、それは「社会人としての」けじめである。
 もしそうするなら、先に辞職しようと思っていた。内部告発とかそんな上等な話ではない、それは選べない運命共同体とその構成員に対する信義にもとる行為である。このたびの経緯を思えば、私は、個人的に、あなたと同じ組織にいることを、決して選ばない。

 殊に、公選職としての、「政治家」としてのけじめはもっと重いはずだ。背後に、無力で、情報にも阻害された、無名の全国の国民大衆が控えているからだ、せめて、今からでも恥をそそぐため、岸田文雄さん、早急に辞任しなさい。

 安倍晋三首相、あなたやあなたの父祖の悲願がこのたびようやく射程に入ったと思いましたが、現在の自由民主党は人材がいない政党であるのがよくわかります。お気の毒です。私は、あなたの経済政策は別にして、防衛政策は支持しています。それは、今も私が自民党のシンパであるゆえんです。
 また、私は、戦後のどさくさ紛れの中で、占領軍に押し付けられた現在の憲法に反対し、日本国民による、自主憲法制定を希求します。今後、一般大衆の一人として、バカ左翼、曲学阿世の学者先生、愚劣な文化人や、愚かな文学者などと戦っていく準備があります。

 このたび、機会があり、日本公文書館の特別展示(残念ながら5月7日まで)で、明治大帝により公布された、練りに錬られた「五箇条の御誓文」などの原本を見させていただく機会があり、深く感動しました。当時のほとんどの日本人が熱望したという「帝国憲法」をはじめ、われわれの父祖、明治人たちの、ご一新時の、変革への意欲と勇気と希望をあらためて感じさせていただきました。黄ばんだ罫紙に書かれた文字を、文章を見れば、当時の状況が視えるように思えるのはまことにありがたいことです。

 あの外相のお調子のり発言は、明らかに利敵行為です。日本国の国務大臣の職責に反する行為として、断じて容認できません。

 私ごときが、えらそうに申し上げるのは大変おこがましい限りですが、あなたの大叔父、かの佐藤栄作氏は、政務の遂行に大変厳しく、失言した閣僚を、遅滞なく罷免したと、私は覚えています。当時、田中角栄や福田赴夫氏など名だたる政治家人材を抱えていたにせよ、また、時代が違うかもしれませんが、あなたの同士であるはずの外務大臣が党内での自己の目先の利害で、このようなつまらない発言をするなど、論外だと思われます。他に有為な人材はいないのですか?

 政治家、首相として、情況的な判断も、本来の理念の一方で、現実的に妥協し、自己の信条と乖離することを要求されるかも知れません。
しかしながら、覇権国家中共、軍事独裁国家北朝鮮などに抗し、それが何より一般大多数国民の安心・安全の実現ために、なおいっそうに奮闘されることを望みます。
 
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