koheiのおもちゃ修理記録

宇部おもちゃ病院 毎月第2土曜日 13:00~16:00
宇部新天町の西の端、市民活動センターで開院してます。

6/11 おもちゃ修理(3件)

2017-06-22 | リスト
1件目、ゲラゲラ笑いながら転がるネコのぬいぐるみです。

全く転がらなくなった、との事。
電池BOX周りの接着を外して、中身取り出して分解。
モータが爪で固定されていて、ギアBOXを分解しなくても後ろに外せる構造だったので、モータ外して確認すると、手で回しても全く回らない…。
「見た目もそう悪くないし、なんで完全固着なんだろう…」と、とりあえず、分解してみると…、磁石に金属の小片がくっついてました。多分これが引っかかって、ローターがロックしていたと思われます。除去して、各部給脂して組み戻し。モータ単独試運転でOKそう。
(謎の金属片でした。厚さ0.5mm程度で、1辺2mmぐらいの正三角形状の金属片でしたが、モーターにも周辺にもありそうにない物なのですが、どこから来たのでしょう…)

モータは簡単に後ろに抜けたのですが、プーリーでベルト駆動になってて、差し込んだだけではベルトが掛けれません…。しかたなくギアBOX分解します。

そろーり分解して、ベルトをプーリーに掛けて、ギアBOX仕戻し。試運転してOK。電池BOX周りをホットボンドで軽く留めて終了。
くすぐりエルモ系のおもちゃです。ゲラゲラ笑いながら抱腹絶倒転げまわる、なかなか楽しいおもちゃでした。

2件目、あんぱんまんの知育おもちゃです。

全く鳴らないとの事。電池BOX端子が液漏れでだいぶサビてたので、リューターで磨きましたが、復活せず…。ネジ多くて大変でしたが、裏ブタ外して確認。電池BOXのマイナス線が付け根で断線してました。
被覆剥ぐと芯線が真っ黒だったので、基板側から引き直しました。

3件目、アンパンマンのクレーンゲームです。

「巻き上げが出来なくなった」との事。終了時間が近かったので「間に合うかなぁ」と思いつつ、とりあえず分解。
いつもの「3段重箱タイプ」のギアボックス、と思いきや、いつもとちょっと様子が違う…。

なんか、外にでっかい歯車がはみ出してます。重箱3段重ねの留めネジが、外にはみ出した所に1個あって、今までやってきたヤツとちょっとタイプが違うようです。新型でしょうか?

1段目を開けてみると、ギアもちょっと違う気がする。写真の左上側に、いつもならストッパーの付いたギアがあって、ここの調整にコツが要るのですが、そのストッパー付きギアがありません…。

まあ、いつもと作りが違うのは無視するとして、どうせモーターピニオンの亀裂と思ったのですが、ピニオンは悪くない…。どうも、巻き上げの赤いプーリーが空回りして、チェーンが巻けないようです。手で引っ張ったら抜けちゃいました。
軸にギザギザが刻んであるのですが、度重なる負荷で滑ってる様です。どうしたものか…。時間も無くなったので、入院で対応です。

最初は「5mmぐらいの穴を開けて、健全なピニオンを突っ込んで、中心部分を作り替える」でやろうかと思っていたのですが、軸のギザギザが歯車の様に縦に溝を切った作りだったので、プーリーに細い針金を2本突っ込んだ状態で軸を打ち込めば、抵抗アップで固定できるのではないか?と。
プーリー側の軸を差す側に、ヤスリでちょっと窪みを作ってから、手持ちのφ0.6mmSUS番線を2本通して、レバークランプでなんとか軸を突っ込む。苦労しましたが、なんとかSUS番線を噛ました状態で、軸が突っ込めました。

ちょこちょこと微調整が必要なところがありましたが、なんとか動くようになりました。
巻き上げは、リミットSWついてないので、どうも時間で充分なだけモーター回して、限界まで巻いたらクラッチが空回りするようですが、ストッパー付きギアがついてないのは、設計上マズいのではないかしら…。(プーリー軸の負荷が高くて、軸が滑るようになってしまう原因になってるのでは?)
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