お山のあしあと

子連れの山登り応援しま~す。
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フル3:10:17 ハーフ1:28:02

北岳 その2 11/1/3

2011年01月14日 | 北岳-間ノ岳

 

その1は→コチラ

間ノ岳は→コチラ 

 

中白峰まで戻ってきました。

あれっ、チョン切れてん。

偏光レンズ越しだと、液晶画面が見えないのよ。

 

 

 冬季小屋にもう一度飛び込んで、北岳へ。

がっ、パワーダウン。

これまた、何で先に登っておかなかったかと、斜面を見上げる度に

あへぇーっ! うがぁーっ! うげぇーっ!

 

 うんしょ! うんしょ! うんしょ!

 

 はいっ! だーかーら、誰や?

この姿と、タイガーマスク

銀行に行ったら、ドッチが捕まるやろ・・・あはははっ

 

 

お昼近くなると、今日は午後の雲が出て来て

さっきまでの眺望も、 「仙丈」

 

 

「甲斐駒」

 

 

「間ノ岳」 ジ、エンド。

 

 

コッチはもう一つの頂上。

 

 

 見上げる峰に、去年はメッチャ痛めつけられたから

感動も、ひしひし。

 

 

落としたストックは無かったけど、高級なストックが3種類埋まってた。

「銀の斧、金の斧」のようだけど、抜かした3人組のかな?

抜かなかったら、最後尾だったので、拾ったかも(汗

 

 間ノ岳(9:40)-中白峰10:40)-北岳(12:35)-テント適地(14:45)

 

 テント適地は、私のテントだけ、ポツ~ン。

御飯食べて・・・

み~んな降りて行くのを送りつつ・・・

今夜は一人か・・・

 

うぇ~ん、 帰りたい。

 夜明け前の撤収は面倒やから

自転車でゲートまでなら何とかなるやろ。 ほな、帰ろ!

 

 自分でも驚く速さで、パッキング。

サイナラ~。

 

御池小屋では、もうトップリと暮れ、トレースとライトを頼りに

右へ、左へ、ズンズン、ズンズン。 ズンズン。

 

 雪も少なくなると、登山道が見えにくく、プチ迷い。

遭難は、下山時が多いんだよなぁ。

「ライト頼りで下っちゃ、ダメや。」・・・って、早よ気付けよ。

 

 雪も無くなり、沢の音が大きくなって

林道は、まだ? まだ? まだ? って思っていたとき、自転車を置いた

トンネルまではアイゼンが必要と思い、そのまま歩いていたら

石か根っこにアイゼンを引っ掛けて

「あっ!」という間に・・・滑落。

 

 背中から滑って、手足を広げて、ジタバタ・・・と、と、と、止まらん!

それどころか、ザーッと滑り台のように・・・か、か、か、加速!

 

 ぐん!・・・あっ、あっ、あっ、飛んだ!

多分、登山道を飛び越えたと思うけど・・・

 

 さらに滑って・・・ドン!

直径1mぐらいの大木に、お腹を「くの字」に

右ろっ骨をヒット・・・と、と、と、止まった。

 

しもたーっ!

 

頭・・・大丈夫。

右手・・・動く。

左手・・・動く。

左足・・・動く。

右足・・・動くけど、ヒザに痛み。

 

 右側、ろっ骨を、おそる、おそる、触って・・・骨に変な凸凹はナシ。

 5~10mは滑り落ちた感じ。

あのスピードで、木にヒット・・・や、や、や、やばい。

 

 運良く、登山道へは簡単に上がれ、ライトは飛ばずに頭に付いていたけど

ストックが見当たらない。 登り返して探そうと思ったけど

ぶら下げていた食料と一緒にゴミ化してしまいました。 ごめんなさい。

 

近くでシカが、「キューン、キューン」警告の泣き声を響かせて。

 林道まで、あと数分の場所でした。 ううううっ!

 

自転車を置いたトンネルに、ひーこら、ひーこら。

凍った林道で滑りでもしたら、シャレにならん。 これ以上、無理。

 

 時間と共に、右ヒザも、ズキズキ。

雪の上ではヌクヌク寝ていたシュラフに潜り込んでも

さ、さ、さ、寒い。 悪寒が出て・・・ま、ま、ま、まずい。

 

 体を動かす度に、「ううううーっ!」

トンネルに響き渡る、自分のうめき声。

 

明るくなって、きしむ体にムチを打ち、チャリ漕ぎ。

あらららっ、私の他に、もう一人チャリの轍。

 

 

教えてもらったけど、あたたたっ? 

苦労して乗り越えてたのに、ゲートの鍵穴、針金だったよ(爆

 

 ゲートまで自転車・・・50分ぐらい

 

 

 ろっ骨の治療は、時間薬。

病院へ行ってもしかたないと思ったけど

一日中デスクワークの仕事なら耐えられるけど、私の仕事は作業もある。

苦痛に顔をしかめ、「ゼーゼー、ハァーハァー。」

 

車の乗り降りや、寝返りはもちろん

寝る、起きるも、苦痛。

笑えない。 鼻水がかめない。 ウ○チが踏ん張れない。

クシャミや、ゴホンと咳なんてしたら、ひーっ!

 

 先生、「レントゲンに写りにくいんだよね。 ろっ骨のヒビ。

この出っ張りかなぁ。 早い人で2週間。 1ヶ月ぐらいは痛いよ。」

 

20日後の初フルマラソン、ゼッケン届いたのに黄色信号・・・いたたたっ

 

2011年 正月 おしまい

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22 コメント

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Unknown (みい)
2011-01-14 11:02:18
わぁ~~!!そんなオチ(オチじゃないよね!失礼 --:)
肋骨にひびですが・・・時間しかないよね><薬。。。(経験有)

ホント、滑落や遭難・怪我は、ほとんど下山時・・・
みいも気をつけなければ・・・と。。。
Pの車が見えて、大こけしたりする(汗)

素晴らしい景色と思い出のラストに
これまた、痛い思い出もひっついて・・・

本当に本当にお疲れ様でした~

しっかし間ノ岳までピストンした後の
北岳は、結構、しんどかったでしょ~0--0
トラバース気味の登り下り・・・嫌らしくなかった?
アイゼンの前爪だけさして、トラバース気味に
下ったけど・・・

とにかく、ご無事で何よりです^^v

お大事にして下さいね~♪


みいさんへ (小春号)
2011-01-14 18:27:48
はいっ! 
這ってでも帰ってきたのは、このオチですねん(汗

あわてない、あわてないを心がけたのに
帰宅をあわてちゃいました・・・ぐすん。

帰りの北岳は、足が終わった感じで
立ち止まっても、立ち止まっても、しんどかったですね。

木曽側の斜面は、「くぅーっ!」って
「下は見ない、見ない、見ない。」と
ほんと嫌らしいですね。

Unknown (Chika)
2011-01-15 20:00:31
うわぁぁ、、、 
肋骨のヒビ(?)だけで済んでヨカッタですねー。。
初マラソン、無理せんとってくださいね。
山もマラソン大会も逃げません^^;
ワタシも肋骨やったときは1ヶ月地獄でした(涙

そうそう、肝心なコメをわすれてました。
 ☆冬の北岳登頂おめでとうございます!☆
Unknown (YAMACHAN)
2011-01-15 20:40:05
お互いにいつも何かやらないと
下りてこれない性分なんですかね?!
まあそれでも大事に至らなくてよかったじゃないですか。

北岳・・・
来年こそは必ず。。。

おつかれさまでした。
さすが 山男~♪ (ゆーすけ)
2011-01-16 19:09:36
さすが山男、冬の3000メートルの山なんて・・・。
私には到底無理ですね~。
写真で十分楽しませていただきました~♪
Chikaさんへ (小春号)
2011-01-17 17:05:40
ろっ骨、痛み止めをいくら飲んでも
酒飲みには、何~にも効きまへん(汗
Chikaさんが効かなかったのも、飲兵衛(笑

ジッとしていても、動いても痛いので
10日ぶりに走ってみました~・・・呼吸するのも痛っ!

>☆冬の北岳登頂おめでとうございます!☆
ありがとうございま~す♪
YAMACHANさんへ (小春号)
2011-01-17 17:06:16
少しずれて、大木に頭をヒットなんてならなくて
山の神様、ご先祖様に、感謝ですね。

北岳、挑戦してくださいね。
私は白峰三山の、残りの1つを狙おうかなぁ~って
考えてま~す。
ゆーすけさんへ (小春号)
2011-01-17 17:07:05
山男だなんて・・・(汗
去年の経験が、今回生かされたってことですかねぇ。

今回は自己満足で、良い写真が撮れたかも~
冬山は自然の芸術で、誰でも綺麗に撮れますけど(爆
おめでとう~☆ (みっちゃん)
2011-01-20 23:15:58
北岳リベンジおめでとうございます!!
最後の最後に大変なコトになっちゃいましたが
無事に登頂を果たし、こうして戻ってきてくれたんだから
もう大成功!ってことで・・
写真も綺麗で素晴らしい冬の3000mの景色を堪能させてもらいました☆

考えてみたら私の厳冬期の最高所は2700~2800㍍くらい?
いつかは挑戦してみたいです・・3000m!
でも何を持ってけばいいかも分からんし~(汗


何かに似てると思ったら!
銀河鉄道999の車掌さん?(笑

無理しないでゆっくり治してくださいね。。
みっちゃんさんへ (小春号)
2011-01-22 10:56:25
あわてない、あわてない、
で、一番大事な下山をあわてちゃいました(苦笑

厳冬期の標高は自己満足ですけど
森林限界を越えれば、吹きすさぶ厳しさは
そんなに変わらないかもね。

目標物のない、だだっ広い稜線を歩きながら目指す峰が
天候次第でより大変でしょうね。

そうそう、みっちゃんさん、メーテルに似てますよん♪

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