待ち時間ゼロ(^^♪雨の正倉院展

昨日火曜日は雨の中を一人、奈良国立博物館へ。

毎年楽しみにしている『第68回　正倉院展』を見に行ってきました♪
数日前から雨の予報＆朝からけっこう激しい雨。。。
　「絶対、こんな日は待ち時間が少ないぞ～」
そう予想したんです。

予感的中で、昼過ぎに着くと
博物館前の看板には、『ただいま待ち時間５分』ですって！

実際、入口まで近づくと
待ち時間は０分で(笑)、ビショビショの折畳み傘をたたんだり
リュックサックから、リスナーさんに頂いた招待券を探し出したりと
係員さん達も苦笑するほど、焦ってしまいました。

私はいつも、入口でもらう出陳リストにペンで印をつけながら
見落とさないようにしています。
ちょっとした感想も、この用紙に書き込んでいきます。

あと、事前に評判を聞いたりして、とくに見たいと思った宝物も
先にこの用紙にチェックしておきます。
　「あ、もうすぐあの作品が見られる～(^^♪」とワクワク感が
楽しめるからなんです。

今回のお目当ては、ポスターでもお馴染みのペルシャ風の水差し『漆胡瓶』
大好きな鳥が描かれた２枚の屏風絵『鳥木石夾けちの屏風』
彩色が素敵な供物台『粉地金銀絵八角長机』、
そしてリスナーさんおススメの『ばちるの飛鳥形』という３つの鳥型の飾りモノ。

４つとも、期待にたがわぬ魅力でした。
他にも、瑠璃玉付きの可愛い鈴や、
現代と同じ形のバックルがついた皮ベルトなど
興味深い展示や、美しいモノがいっぱいで幸せな時間でした。

毎年欠かさず、招待券をプレゼントしてくださるリスナーさんに
心から感謝です(^^♪

そして、時間に余裕があったので、
念願のリニューアルした『なら仏像館』も
ゆっくり鑑賞してきましたよ。
優しい表情の仏像の数々、心が癒されました。

美術館や博物館って、友人と行くと疲れるのですが
一人で行くと、自分のペースで見られるせいか
何時間過ごしても、まったく疲れません。

一人旅の魅力も、多分こういうトコロなのかもしれませんね。
と言いつつ、仕事以外では一人旅をした事が一度もない私です( ´艸｀)