ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

『やりきれなさ』がレコードのジャケットに!!

2010-10-11 06:06:40 | Weblog


昨日は一日中,愚図ついたお天気だった。
夜半に激しい雨が降ったりしていたけど
今朝は,快晴だった。

今日のレッスン用にと,以前書いたガリアノの楽曲を引っ張り出して
弾いてみた。アルゼンチンタンゴも並べて弾いてみた。
強いアタックを与えると,エアー漏れを感じる。
ボタンに触れる指先辺りに、風が吹き抜ける。
とにかく,瞬時に一気呵成、大量のエアーを送り込むので
リードが悲鳴を上げる。これ以上無理はさせられない・・と思いつつ、
つい,力が入る。

今日の真駒内レッスンも,長丁場,最後の手風琴アンサンブルまで、
こちらも一気呵成、準備を怠らない。

残念ながら,今年の紅葉は、あまり見所が無かった。
畑の収穫は,大体終ろうとしている。
雪が降る前の、ちょっと一息・・・・北国の片田舎の風情だ。
収穫の終った畑が,所在無さげに?がらんと何処までも広い。

昨日,ネットで「高石友也とナターシャセブン」マザーグースの歌
という調べものをしていたら、泉谷さんの「黒いカバン」とか
高田さんの「自衛隊に入ろう」とか、なぎらさんの「悲惨な戦い」とか
あがた森魚さんの「赤色エレージー」とか、出て来た・出て来た・・・
しばし、you tubeの画面を見入ってしまった。
博学のなぎらさんは、天下のNHK(これも皮肉なもんだが)早朝ラジオ
(私達には,朝食後のTea Time)
「ほら!あのころの歌だよ、おやじ方・・聞けよ!!」みたいな番組で
当時、日本フォークソング黎明期の裏話を沢山聞かせてくれる。
昨日は,西岡たかしさんが、「遠い世界」以前の糞も売れなかった時代の
お話を聞かせてくれた。

レコードのジャケットだったのか?
泉谷さんの風貌は、今と違って「本当にやりきれないよ!!」みたいな
表情が滲み出ていた。『やりきれなさ』がレコードのジャケットに
出来た時代だった・・・・・・・そう・今じゃ考えられない。


中山峠の紅葉を,今日こそは!!・・楽しみに札幌まで走る。
急ぐことは無い(肝に銘じいて)・・・・。
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