小金沢ライブラリー

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SCP-881~890

2017年07月29日 | SCP紹介
SCP-881 - Little People (小さな人々)
ある2つの市にいた計9891体の人々と動植物。あるSCPの収容時に影響を受け、2.5mm~15cmの生物に変貌した。地下室で管理し、自身の異常性を認知している個体を通じ、人口を増やさないよう措置していたが、不穏な動きを見せ始めた

SCP-882 - A Machine (機械)
歯車や滑車、ねじ等がランダムに組み合わさった構造物。極めて頑丈で、接触した金属の物体を取り込む。長時間にわたり周囲にいた人物は研削や機械音の幻聴に苦しめられ、このSCPに金属を投げ入れることでのみ症状はやわらぐが、悪化するとやがてSCP内に身を投げてしまう。海水に錆びやすく、錆びると活動を停止する

SCP-883 - Extradimensional Beehive (余剰次元型ハチの巣)
巣箱に入った蜂の巣。巣箱は奥行き2mしか無いにも関わらず、内部は最低でも8kmの広さがあり、奥に行くほど蜂も蜂蜜も危険な物となる

SCP-884 - A Shaving Mirror (手鏡)
幻覚を見せ髭が剃れているにもかかわらず剃れていないように思われる。使い続けると強迫性障害を発し死にさえ至る

SCP-885 - Living Vacuum (生きている真空)
生命を持った真空。生物の呼吸を感知し、包み込んで殺すが、殺した後は捕食も何もせず放置する

SCP-886 - Nanny (ナニー)
周期的に無性生殖を行う女性とヤギ。女性はヤギの子供を、ヤギは女性の子供を周期的に産み、それぞれの遺伝情報は完全に一致している。子供達も全く同じ性質を持つ

SCP-887 - Hypergraphia (ハイパーグラフィア)
30年の昏睡状態から脱した男性。眠っている間に受信したと主張する様々な文書、図面、数式等を書き続ける

SCP-888 - Memory Stones (記憶の石)
ロシアで発見された未知の鉱物。8立法cm以上の欠片を手に取ると記憶を吸い取られ、石は赤く染まる。赤くなった石を手にすると記憶を追体験できる。吸い取らせた記憶は失われ、石を8立法cm以下に砕くと記録も無くなる

SCP-889 - Hybridization (雑種形成)
異なる動植物間、はては動物と植物の間にも雑種を生まれさせる牛舎

SCP-890 - The Rocket Surgeon (常識外れの外科医)
機械を生物のように手術出来る男性。一般的な手術器具で材質に関係なく患部を切除し、切り取られた部品は皮膚や内臓等の生体組織に変化する。機械の声を聞け、手術に成功すればどんな故障でも治るが、失敗すると決して修理出来なくなる

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