堀川の疎水散歩 2009年03月31日 01時58分55秒 | Weblog 本日、あったかサブい。何となく散歩。堀川の疎水が綺麗になったから見に行く。ちょっと良いところです。緑はあんまり無い。コンクリートや石のちょっと硬めのせせらぎの路。 やや無理がある感じもするが散歩には良いかと‥。 事故などが起こらなければ良いですが。心配しちゃいます。 良い子は夜は行ってはいけません!ってなところです。
猩々乱 2009年03月30日 02時18分14秒 | Weblog 本日、猩々乱です。ショウジョウミダレと読む。実に難しい。世の中で一番難しい囃子と言って良い。絶妙な間と絶妙な間のたわみで構成されている。 乱は乱れてはいけません。 今日の乱は良かったって言うより、会自体良かった。お舞台からも見所からも温かいウィルスっと言うか温かい思いが伝わって参りました。ちょっとキモチ良かったです。 やはり猩々乱は上手くいけば最高に良い演目となる。 オメデタさのあふれる素晴らしいお能となった。 紅白のお能でめでたくね。
雨月 2009年03月29日 01時15分03秒 | Weblog 本日、雨月を打つ。 とんでもなく緊張しておりました‥かも。片山九郎右衛門先生の復帰第一号のお能でしたし。新聞にも載って致し。とりあえず周りの緊張が楽屋からあって、あんまり緊張して無かったけど、じわじわ緊張しておりました。お客様もどんなお舞台をっと思われて来られるのがひしひしと、いやびしびしと感じた。 正直良いお舞台が出来たかわからない。 気楽に打ちたい!しかりこらえる!過ぎてはいけない。でも運びが大事。 心が雨月の争いでございました。 わたくしは月を好む。雨は望まずとも降らす事が出来ます‥お稽古や、わたくし関連のイベントなら。 月を好むは優しく光る事で世間を包み込む。雨を降らす雲をも上から照らす事が出来る。形を変え、皆を楽します事も出来る。 そんな月を望む。 雨月はなかなか奥が深い。 ご名代無事に終了。
おくりびと 2009年03月28日 08時27分29秒 | Weblog 本日、おくりびとを見る。さすがにアカデミー賞を取っただけある。なかなかの映像美。日本の良さも出てる。端々に季節の美しさが印象的であった。 ずっと見たかった映画であった。アカデミー賞を取ったから、来られている方々が多かったと思います。高齢の方が多くてあんがい静かに見れた。 内容は納棺師の所作はお茶やお能に通ずると感じた。 やはりご挨拶やお焼香から始まる大事さ。 何かを始まる前のきちんとした異空間の世界に入る為の儀式は何でもあると思います。 ズルズルはいけません。お舞台しかり、お稽古しかり‥うんうん。心得ます。 死への世界観を美しく、宗教的な事を取っ払っても見つめ直せる素晴らしい作品。 死への旅立ちは悲しさばかりでは無く、出会う為の何かであろうか?まだまだ感じた事はたくさんあるがあんまり言葉にならない。 皆様是非とも見て下さい。ちょっともう一度見てみたいなと感じる良い作品だった。
十牛図 2009年03月27日 07時45分14秒 | Weblog 本日、十牛図に興味津々な事を綴る。 わたくしは丑歳だから、何となく牛の絵が好きで良く関心を持って見ていた。 気になっていたのは笛を吹いてる唐子が牛に乗ってるのん。 まだまだ勉強不足ですが、コレからはちょっと違う角度からわたくしを見つめて、人間作りをして行こうと思っております。 また十牛図の事を教えて下さい。 よろしくお願い致します。