◎自他共の幸福のために学べ
「本より学文し候し事は仏教をきはめて仏になり恩ある人をも・たすけんと思ふ」
◎名字の言 核兵器の本質が、人間生命の「魔性の産物」であるならば、その廃絶には、
人間の善性を薫発する「人間革命」が不可欠である。青年を先頭に、その
挑戦へ進みたい。鐘の表面にはギリシャ文字で、こう刻印されている。「自己を知れ」と。
◎寸鉄 広島原爆忌。平和な世界を断じて建設。創価の青年が核兵器廃絶の先頭に
信越師弟誓願の日。広布の共戦譜綴る尊き同志。新時代の人材山脈今こそ
◎『新・人間革命』清新四十五
伸一は、二十一世紀にあって、宗教は今以上に、社会に必要な存在となっていく
かどうかを尋ねた。すると教授は、主に欧米における宗教事情を研究している立場
から分析すると、社会的にも、個人という面でも、宗教を必要とする人は少なくなって
いくのではないかとの見解を述べた。つまり、宗教離れが進んでいくというのである。
しかし、憂慮の表情を浮かべて、「本来、宗教は人間にとって必要不可欠なものです」
と付け加えた。