子供と山旅

子供との登山の思い出記録

夏の常念を情念で?シュラフカバーで乗り切る

2017-10-27 06:10:13 | UL (ウルトラライト)と子供と山旅

今回の常念山脈縦走では親子の思い出山旅以外にもやってみたい実験があった

それは縦走中寝袋を持たずにシュラフカバーで寝る実験だった(実際は腰までのシュラフ有り)

以前紹介したmountain raid jacketと同pa 1.6半身シュラフとイスカのゴアテックスシュラフカバーの組み合わせである※以下の写真はこの記事用に5ヶ月後に自宅で撮影した




これにダウンパンツを着用する事でシュラフカバー内のインサレーションの役目とする

結局タウンの層が厚い事も大事だがその熱を逃がさない為のシェルカバーは思いの外重要だと感じている

mountain raidはプリマロフトでも最高位のgoldなので湿気や濡れにも強く暖かい ダウンに比べてフワッと感はないが、濡れてロフトが萎むダウンよりも安心でもある

故に結露による濡れや寒さに怯える心配もなく寝ることが出来た
最悪寒くても隣で熱源がスヤスヤ寝ているので保険もバッチリである

本来はjacketの中に連結するのだが半身シュラフを外にして寝る方が寝返りの多い私には塩梅が良かった

テント場での外気温は10度以下だったと思うが(未計測)寒さを感じる事なく快眠!
フロアレステント(M guide)なのでエマージェンシーシートを敷いて半身用マットの上で寝るが全く問題無く朝を迎えた
もし足元に寒さを感じるようであればバックパックを敷けばよい

想定外ではあったが大天莊でのご来光待ちでは子供が寒がり、私の使ったmountain raidの上下を着用させた

最近成長のせいか?小学生の頃より代謝が落ちたのか?発熱量が下がったのか?朝方よく寒がる

今回の山旅での実験は結果的に成功だったと思う
私は気温の下がる可能性のある季節、山域では必ずダウンの上下を持参するので緊急時でのシュラフカバー寝は効果が有りそうだ
これにタープまたはツエルトを持参すればほぼ完璧なオーバーナイトハキング装備になる
私にとってまた少しだけULでの登山の可能性を感じられた実験で満足である

最新の画像もっと見る

コメントを投稿