こどもNPOの「学習サポート」ブログ

どの子も自分の力を信じ輝く将来を描ける社会になることを目指し、学習サポートに取り組んでいます。

2015年度の学習サポートが7月から本格始動しています!

2015年08月01日 | こどもNPO 学習サポート事業
暑い日が続いていますね!


さて、

こどもNPOの2015年度、学習サポート事業が本格的にスタートしています。


【生活保護世帯等の中学生の学習サポートモデル事業】
 緑区で2ヶ所
 
【ひとり親家庭の中学生の学習サポートモデル事業】
 緑区で2ヶ所、中川区で1ヶ所  




上記した2つの事業が動いています。

こどもNPOは合計 5ヶ所 で開催していることになります。


平日は毎日必ずどこかで学習会が行われていることになるんですよ^^



その場その場の良さもすでに現れてきており、
様々な人に支えられながらも事業運営が出来ていること、非常に嬉しく思っております。





学習会は、

1カ所で約10名ほどの中学生達と学習を進めていて、そこに学習サポーターが入る形です。


学習サポーターは大学生や社会人の方など、様々な分野の方が関わりを持ってくれています。


学習サポーターはまだまだ募集しておりますので、
興味がある方はご応募ください!
お知り合いへの拡散広報もしていただけたら嬉しいです。

「 学習サポーター募集の案内ブログ 」をご覧ください。


他にも「学習サポートって何?」「話を聞いてみたい!」…などございましたらご連絡下さい。





今日はこの辺りで失礼しますね。
学習会の様子などは、またの機会に。それでは


(学習サポート担当 山田)

2015年度 学習サポーター募集のお知らせ

2015年04月15日 | 学習サポーター
学習サポーター募集のお知らせ


皆さん、こんにちは^^


学習支援の現場で子どもや学生と場作りをしています、山田です。




私たち「こどもNPO」は緑区と中川区で、中学生を対象とした学習会を開催しています。


「先生になりたい!」
「子どもと勉強をしてみたい!」
「場作りに興味がある!」



そんな方は…



まずは下のチラシをご覧ください





説明会も開催いたしますので、是非いらしてくださいね^^

サポーターミーティング

2014年11月10日 | 学習サポーター
月に1回、学習サポーターのミーティングを行っています。
サポーターはシフト制のため、いつもサポーター全員が
顔を合わせることはできません。
また、毎回のふりかえりの時間だけでは話しきれないこともあります。

11月のミーティングの議題は、
・入試日程と就学支援金について
・子どもの居場所って何だろう?
・サポーターの役割って何だろう?

進行は、2年目の学生サポーター


会場には来られないけれどPCを使った中継による参加者も。


「子どもの居場所って何だろう?」はワークショップ形式で
お互いに普段感じていること思っていることを共有していきました。
すると、サポーターの役割が見えてきました。




サポーターの結束が
子どもたちにとって安心できる居場所の基になっていきます。



中学3年生の秋

2014年10月20日 | 生活保護世帯等の中学生の学習サポート
2学期の中間テストが終わりました。
中学3年生にとっては、少しずつ高校受験そして高校生になる日が
現実のものとして近づいてきています。

Aちゃん「高校に入ったらバイトしたいな。でもバイトしても結局何も変わらないの?」
高校に進学するといろいろとお金はかかります。
でも、バイト代が世帯の収入とみなされ、その分の保護費が削られてしまっては
学業との両立を考えてもしんどいだけではないだろうか、という不安。

ケースワーカーさんに相談してみると、全額ではないけれど学費に充てるためとして控除されたり、
高校卒業後の将来のために貯めることが認められる等、申告手続きがあるとのこと。
電話で問い合わせをしたら、わざわざ会場まで差し入れを持って
足を運んでくださったケースワーカーさん。
ありがとうございます。
Aちゃんも、きちんとした説明を聞くことができたことで、将来への夢がまたひとつふくらんだかな。

Bくんは最近、ニコニコ顔。
テストが終わって、気になる子とグループデートの約束をしたって。
そりゃ、うれしいよね~~

子どもたちが自分の好きなこと、やりたいことを自由に選択して
うれしい顔で過ごせること。
そんな日々を応援したい。一緒に喜び合いたい。
と思いながら中学3年生たちと共に過ごす秋です。






サッカー観戦を通して

2014年10月06日 | 生活保護世帯等の中学生の学習サポート
名古屋グランパス選手からJリーグの招待チケットが児童館に届いたということで
学習サポートに参加しているKくんも観戦する機会を得ました。

引率役で同行した大学生サポーターより
「Kくんからはサッカーが大好きだと以前から聞いていたのですが、
試合の出場メンバーについて説明してくれたり
試合中ボールの行方に一喜一憂する顔は
学習を通して見える顔とは違い、
サッカーという子ども自身が好きなものを通して
見せてくれる顔は生き生きとしていていました。



学習サポートの場においても
より子どもが様々な側面を出していけるよう
心掛けていきたいと思いました。」

児童館職員からは、
「一緒に観戦に出かけた小学生の忘れ物を見つけて声をかけたり
相手をしてくれたり、助かりました。」
と感謝の言葉をいただきました。

普段の学習サポートの場では得られない経験が
そこにはたくさんあったようです。