時々囲碁日誌+

プロ棋士藤澤八段ブログ。教室、道場の話中心ですが、ガンダムやニコ動他そういう話題も・・・

30日(土)はお休みです

2016年04月28日 | 読み物

30日(土)は第5週のため、通常の教室はお休みとなります。1日(日)は通常通りとなりますのでお気をつけください。


ニコニコ超会議

2016年04月27日 | 読み物

今年のニコニコ超会議は29、30日。第一回から幕張メッセで行われ、昨年は15万人の入場者と800万人の視聴者まで拡大しました。今年も新たに、歌舞伎や、プロ野球マリンスタジアムとのコラボなど盛り沢山。今年の囲碁企画は鈴木歩七段vs.前島亜美さん、解説高尾九段、聞き手星合初段です。30日11時半~、ニコニコ生放送。お時間のある方、ご覧頂ければと思います。


応氏杯とグロービス杯、進行中(結果追記)

2016年04月23日 | 読み物

現在進行中の4年に一度の世界戦「応氏杯」、河野九段がベスト8に勝ち上がりました。応氏杯を創設した応氏(故人)は台湾の実業家で囲碁高段者、そして囲碁ルールの研究でも有名でした。そして新たに「応氏ルール」を策定、世界戦の応氏杯もこの独自ルールで行われます。ベースは中国ルールですが、主立った違いは、「時間が買える」、と言っても勿論お金ではなく、コミを出して時間を延長します。「着手禁止点に打てる」、基本「無勝負が無い」、三コウ等同型反復の形は、一巡の形をコウとして考えコウ立てをします。「計点制」コミ8目、独自の碁器を使用して計算します。もう20年以上前でしょうか、「自分に勝つソフトが出来たら100万ドル賞金を出す」としていたのを思い出します。河野九段の準々決勝は明日、幽玄の間にて生中継です。u20のグロービス杯、今日2日目、準々決勝を終えて、日本勢は許三段が準決勝進出、明日、幽玄の間、ニコニコ生放送にて生中継です。

(追記)グロービス杯、許三段は午前中の準決勝に勝利、午後の決勝戦で敗れ、二度めの準優勝となりました。

応氏杯準々決勝まで勝ち上がった河野九段でしたが、中国の時越九段に敗れ、準決勝には進めませんでした。


十段戦第4局(結果追記)

2016年04月20日 | 読み物

伊田十段に井山棋聖(六冠)が挑戦する十段戦第4局、井山棋聖の黒番です。勝てば史上初の七冠という事で、対局場の市ヶ谷日本棋院は報道陣が詰めかけている様です。今日もネット対局幽玄の間、ニコニコ生放送(解説高尾九段)、囲碁プレミアム、にて生中継中です。

(追記)挑戦者の井山棋聖が163手で中押し勝ち、史上初の七冠となりました。白番の伊田十段の仕掛けから開戦。白の少し苦しい状況が続き、頑張った結果、最後は白の大石に生きが無く、投了となりました。両対局者、お疲れ様でした。


十段戦第三局(結果追記)

2016年04月14日 | 読み物

十段戦第三局が始まりました。後が無い伊田十段の黒番。七冠にあと1勝に迫った井山棋聖の積極的あまし作戦と手厚く打ち進める伊田十段。後半の展開が楽しみです。幽玄の間、 ニコニコ生放送、囲碁プレミアム、にて中継中です。(結果追記)中盤以降の難しい戦いの中、コウ争いを頑張りきった黒番の伊田十段の269手中押し勝ちとなりました。昨年から続いていた井山棋聖の挑戦手合連勝記録も18連勝でストップ(この記録が破られる事が想像出来ないくらい凄いですが)。第4局は次週水曜日です。


電王戦始まる(結果追記)

2016年04月10日 | 読み物

叡王戦優勝者の山崎叡王vs.最強将棋ソフトponanzaの対戦が始まりました。持ち時間8時間、今回は先後1局ずつの二番勝負。10日日曜、第1局2日目です。さてアルファ碁の興奮醒めやらぬ囲碁界ですが、中国で開発中の囲碁ソフトが世界チャンピオンに挑戦するとかしないとかで話題になっています。コンピューター囲碁、強くする手法が分かってしまえば後続の追い上げは早いでしょう。件の中国ソフトがそうなるかは分かりませんが、アルファ碁に続く強力ソフトが登場するのにあまり時間はかからないのかもしれません。(追記)電王戦第一局は先番のPonanzaが85手で勝利。初日、優勢を築いたPonanzaが2日目も山崎叡王の勝負手にも正確に対応して先勝。ソフトは年々強くなるので、二局目も厳しい戦いになりそうですが、山崎叡王に頑張って欲しいところです。


16年

2016年04月08日 | 読み物

今日で新宿こども囲碁教室を始めて16年になりました。当初は13名の生徒で教室は土曜日のみ。現在の場所に移って、週3日、週5日、そして今は毎日(火、木は院生のみ)開いています。教室を卒業した生徒が、大学生になって教室を手伝いに戻って来てくれて、そして就職してまた卒業、という時代になりました。今回プロになった広瀬初段、上野初段は14歳、教室から最初にプロになった寺山四段が教室に来た時はまだ生まれていない世代、時の流れは早いですね。これからもよろしくお願い致します。


本木克弥七段(弟子達の成績5)

2016年04月06日 | 読み物

今日は教室の春休み特訓最終日、今週対局の無かった本木七段が後輩 の指導を手伝ってくれました。本木七段が教室に来たのは小学校4年生の時。丸太ん棒を振り回す様な攻撃的な碁でした。中学入学時に天豊道場に住み込みになり、先輩の寺山四段と同じ16歳の夏季入段。3ヶ月の成績で1位 のみの合格ですが最終局に勝ち入段。院生のレベルが高い上に層も厚く激戦でした。一昨年、広島アルミ杯若鯉戦で優勝。昨年初めて本因坊戦最終予選に勝ち上がり、その後4連勝でリーグ入り。昨年の成績は23勝で勝ち星ランキング16位、初めてのリーグ戦は5勝2敗の2位でした。今年、来年、と成績を上げて行く事が出来る様一層の努力が必要です。

写真は道場の桜。明日から教室も道場も通常通りです。連日の特訓で疲れが溜まっているかもしれませんので体調管理に気を付けましょう。


ニコ生アルファ碁特番終了

2016年04月05日 | 読み物

遅い時間帯にもかかわらず、番組ご覧頂いた方々、有難うございました。

「何故ディープラーニングで強くなったのか」についてですが、多くの棋譜を学習する事により次の手探索(ポリシーネット)、次の一手をどこに打つかの候補手のレベルが上がった事、自己対戦の三千万局(桁違いの局数です過去のプロの棋譜の数百倍)から学習して局面評価(バリューネット)の精度が上がった(次の手を考慮している時の変化図に対する形勢判断力)と思われます(勿論それだけではないですが)。アルファ碁は着手を決めるにあたり従来の(モンテカルロ木探索)の結果とバリューネットの判断の平均値を使うそうです。4局目、アルファ碁が負けた時の奇妙な悪手の連打は従来からある「水平線効果」で、コンピューター碁特有の幾つかの問題は解消していないとの事。図を使うなり、コンピューターが実際どういうシミュレーションをしているかお見せ出来れば解りやすくなると思いますが...ニコ生でそういう機会が有ると良いですね。今日はカタい番組ながら、いつも通りのコメント、有難うございました。


人工知能特番「アルファ碁は倒せるのか」(ニコ生)

2016年04月04日 | 読み物

今晩9時~、ニコニコ生放送にてアルファ碁に関する番組があります。先日のコンピューター囲碁プログラムの大会「UEC杯」で三度めの優勝を果たした、「Zen」開発チームの加藤先生、東京大学特任准教授の松尾先生、を中心にアルファ碁を専門家の視点から分析。お時間のある方、ご覧いただければと思います。