ダークファンタジーMMORPG、Darkfallをプレイ開始!

2013-11-05 20:43:12 | その他ノージャンル



たぶん10月末からオープンされたのかな。
DarkfallというMMORPGをプレイ開始。
連休最後の昼下がりにまだ夢から醒めてない俺をImoutupさんが叩き起こしてきて、
「ゆっきー、Darkfallやってみようぜ!!」と誘ってきたからである。
まあ少し前にブログのコメント欄でも読者さんからおすすめされたところだし、
無料だしどうせならやってみるかなあと思ってダウンロード。

まだ半分夢うつつのままゲームの中に入ると、
中世欧州っぽい渋目の世界観が目に飛び込んできた。


少しやってみた感じ、このギリシャで制作されたMMORPGは少し独特だ。
レベル制ではなくスキル制で、PvP重視だが生産にも力が入っており、
資源の採集や加工だけでもキャラを効率よく成長させることができる。
おそらくそこそこの装備はNPCから買えず生産するしかないし、
後述するがこのゲームは何度も装備を失うことになるので生産職の重要性は大きい。
つまりゲーム内経済に貢献できるし、生産クランなども面白そうだ。

WASD移動で戦闘はクリックで自動で叩くものではなくアクション方式、
またフリーPKシステムを採用しており、街の周囲はセーフエリアと言われ安全だが、
その領域から出ると問答無用で弱肉強食の世界に放り込まれることとなる。
また自分の攻撃は敵味方関係なく当たってしまうのでフレンドリーファイアにも気を使う必要がある。
というようにアジア産ではなく、実に欧米って感じのシステム。

さらに独特なのは、ゲーム内でどこに所属するとかのレルム=国家の概念はないが、
現実のプレイヤーの国籍の表示があること。
つまり日本と韓国は同じサーバーなので・・・
こちらから見ると、韓国人のキャラクターの上にKと表示されており、その人が韓国人なのか日本人なのかわかる。

おそらくある意味でこれは運営側に強いられた民族紛争であり、
その思惑通り、ゲーム内でも日本人と韓国人が概ね殺し合っている。
が、基本的にはフリーPKなので自分のクラン以外の人間はそもそも敵と思っても良い。
日本人同士でも韓国人同士でも殺し合いをしているのをよく見る。

また死んだら持ち物は金も含めて全てを落とすので、
冒険に出る際は銀行に預けて必要最小限の荷物にしないといけないし、
逆に狩り場から出てきた連中を殺すと戦利品をまるまる頂ける。


てな感じで、最近にしては珍しくかなりハードコアなMMORPGなのである。
ハウジングや船などもあり、中世欧州風のダークファンタジーなのも相まって、
UOをプレイしてた人などは懐かしい感じがすると思う。
基本無料なので、興味あったらみんなもやってみたら。




Imoutupと一緒に夜空を見上げて「おおー」とか言ってた。
時間の概念があり、朝になったり夜になったりする。
これは高所だったので、見下ろす景色も、そこら中で光が点々と動いてて綺麗だった。

ロマンチックな瞬間である。
隣にいるやつが世紀末全開の赤モヒカンの男でなければ。


しばらく2人で冒険をしてみて、釣り人の韓国人を殺してみたり、
逆に集団PKに襲われたりも経験して、いろいろ気づいた。
この世界、すんげー広い。




これがワールドマップで、行ったことのない場所は黒く表示される。
基本的にどこにでも自由に行くことができ、
プレイしてないとスケールがわからりにくいかもしれないが、
けっこう動き回ったと思うのに未開の場所がまだ20倍ぐらいあった。
このSSの下にもまだまだ伸びてるのだ。

これはどこの街を拠点に動くかでだいぶ景観も様子も違うと思う。
しばらくは今いるマグニルを中心に活動するが、将来はどの辺に家を建てるかも探しとかないと。
また各街はクランで占領して攻めたり守ったりできるらしく、
いくつかの街にクラン名が表示されているのも確認した。
MAP北方は韓国系の街が多い印象かな。
将来的には領土争いに参入したいもんだ。


また判明したのは世界の広さだけでなく、すんげー装備品を消耗すること。
フリーPKの上に死んだら全ドロップとなると当たり前か。
いずれにせよ、裸同然のみすぼらしい装備で外に出ても良いが、
結局は移動するにも狩りをするにも集団で動いてないと安全ではないということ。




まあ上のように移動パーティが募集されるのも当然ということか。
そこら中に韓国人であれ日本人であれ山賊みたいなのがうろついてる。
まるで現実世界の史上にいたキャラバンのようである。


また俺たちはこの世界について無知すぎるので、
情報収集、物資的援助、集団行動を求め、
あるクランに所属することにした。

今回はいつものようにクラン創設はしない。
まあ領土戦とか自分で指揮したいと思ったらするかもしれないが、
とにかく今は情報と物資的に集団で動くことが急務だと考えた。
この世界はそれほどまでにハードコアである。

いろいろなクランがあったが、最終的に所属したのはSeiten Knightsという20数名のクラン。
PvP重視で活動してることと、メンバーが活動的で、社会人が多く人柄的にも良さげに思えたのが決め手。
考えてみればよそのクランのお世話になるということは、10年に及ぶオンラインゲーム活動の中でもそう多くはない。
UO時代に詐欺活動の為に様々なクランに潜入したりはあったけど、
ちゃんとした活動をしていくとなるとけっこう新鮮な気分である。




クランの教官の講義を受ける新人たち。
めんどくさいと思っても貴重な情報がいくつかあった。
やはり情報収集は大切だ。

ほぼ同時期に入団した同期メンバーも数人いるようだが、
しかしどう見てもImoutupが一番目立ってるし怖い。


いつまで続けのかすぐに飽きてしまうのかわからないが、
しばらくはこの世界で遊んでみようと思う。