Iron Front: Liberation 1944が発表!

2011-05-11 18:28:50 | 新作情報

こんばんは、ゆっきぃです。
クラン員ryuzakiからのタレコミ。

Deep Silverが1944年ポーランドを舞台にしたWWIIシューター「Iron Front: Liberation 1944」を発表
http://doope.jp/2011/0518480.html




新作のリアル系第二次世界大戦FPS、Iron Front: Liberation 1944 とやらが発表されました。
これはかなり興味深い!
エンジンはリアル系軍事シミュレーターであるArma2と同じものを使用しており、
歩兵や車輌、戦車はおろか航空機、また画像を見るに砲撃支援兵器も登場するようだ。

Arma2エンジンを使用することからいっても、恐らくはガチガチに硬派なリアル系タイトルとなるはず。
今年に登場する硬派なリアル系第二次世界大戦FPSといえばRed Orchestra2があるが、
Red Orchestraでは登場しない航空機やカチューシャ(ソ連の自走ロケット砲) が登場すること、
それとArma2エンジンということで、MAPサイズや戦闘規模では圧倒的にこちらが大きいものとなるかもしれない。
Red Orchestraとはまた違ったゲーム模様が展開されるように思われる。


Arma2のマルチプレイについては当ブログでもカテゴリがあるが、 Arma2戦場日誌
かのゲームは圧倒的な軍事的リアリティ、戦闘規模、そして自由度を有するものであった。
とてつもなく広大な箱庭世界の中で、後方陣地や軍事基地、そして前線があり、
後方陣地から車両やヘリに戦友と乗りあって何分もかけて戦場を目指したり、
大規模な正面戦闘もあれば僻地でのゲリラ戦闘もあり、同じMAPなのに場所によって全然違う局面があり、
各地でそれぞれのドラマが展開されていた。

あの箱庭バトルがそのまま第二次世界大戦の世界観になると考えただけで興奮するなあ。




私見だが、そのような大規模戦闘をリアルにシミュレートするなら、
もとより現代戦よりも第二次世界大戦のほうが再現しやすいように思える。

Arma2でもそうだったがやはり現代戦をリアルにやってしまうと、
戦車や車両で見晴らしの良い場所に出ると、3kmも先から発射される対戦車ミサイルの餌食になり、
また現代の空対空ミサイルの射程など短いものでも30km、長いものだと100kmにもなるので、
Arma2の規模においてすらも航空戦闘を再現するならば狭すぎて、この点は不十分であった。


しかし第二次世界大戦の航空戦闘ならばほとんど機関砲での戦いなので、恐らくは戦闘機での空戦も再現でき、
そしてミサイルもないので、いきなり見えもしない場所から誘導兵器が飛んでくることもない。
何よりも戦車に乗っていれば上空からスツーカの急降下爆撃や、シュトゥルモヴィクのカノン砲による襲撃を受けたり、
それに対して対空砲による機関砲がババババッと打ち上げられ弾幕による防空戦闘が展開されたり。
そんな光景、燃える、萌えるじゃないか!


しかし、Arma2のエンジンを使用する今作。
現代戦であるArma2では避弾経始の概念がサポートされていなかったが、今回のIron Frontではちゃんとサポートされるのかな?
第二次世界大戦時の戦車は単純な装甲厚での防御だけでなく、装甲板に角度をつけて敵の砲弾を"弾く"といった概念があった。
砲弾技術が向上し最新型のAPFSDSという弾頭が用いられる現代戦ではその避弾経始もあまり意味をなさなくなったが、
この時代においては重要な意味合いを持つ概念なので、ぜひとも期待したいところだ。
Red Orchestraシリーズはこの点の再現において他タイトルの追随を許さない、リアルな戦車戦が楽しめた。


なんにせよ、このタイトルには大きく期待したい。
きっと鋼鉄のバトルが展開されるんだろうな!

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (pes)
2011-05-14 07:58:42
早くでてくれないかな。このタイトル、自分の中ではRO:O2やBF3より楽しみなんやけどなー。
Unknown (ゆっきぃ)
2011-05-17 18:25:35
そうだね。
何よりも楽しみにする価値があるとおもう。

コメントを投稿