この一週間で一気に季節が進んだ感じがします。「一雨一度」という言葉があるように、
夜が明けない雨後の早朝ウオーキングでの空気の冷たさからも実感しています。
子どものころから秋は四季の中で一番好きな季節でした。その理由の第一は「運動会」が
あるからです。
走ることが好きで得意だった私は徒競走でもリレーのアンカーでも主役でした。
運動好きを生かし、学校の体育の教師になってからは「体育大会」の団体演技(組み立て
体操やマスゲーム等)の指導に熱中しました。
今は、小中どこも演技指導には力を注ぎますが入退場はバラバラです。昔は演技の
入退場の行進にも凝ったものです。また、勝っても負けても精一杯の全力疾走、生徒数も
多かったので1レース6~8人ずつ走るのですから見ごたえありました。
その後、体育の指導主事時代も京都市の中学校の体育大会の充実に力を入れていましたし、
「荒れた中学校」というレッテルを張られた学校の管理職時代は名誉挽回と、生徒たちの
頑張りを地域の人に見てもらうために教職員一丸になって体育大会に取り組みました。
運動会の季節になると思い出します。懐かしい思い出です。
リタイアしてからは今大学1年を筆頭に三人の孫たちの運動会を楽しみながら12年間参観して
きました。一番下の孫も今年は6年生、趣味の写真を子供たちの頑張っている姿・表情を
追いかけての参観も今年最後です。最後の年に写した写真の中から選びました。
(一生懸命走っている姿から、低中高学年とリレーの4枚)
(運動会の種目と言えば玉入れと綱引き)
(最後を飾る「組体操」の頑張り)
「蛙の子は蛙」、いや蛙の孫も蛙か。現職時代私はいつも指揮台の上にいたのですが
今年は孫までも指揮台の上で体操の演示を。その様子が様になっていたのでぱちりと。
いつもは今週の花で締めくくるのですが今回は写す時期を逸していました。。
この時期、そっと咲きそっと散っていく花、それは「キンモクセイ」です。気が付いたら
散り始めていました。
三香木(キンモクセイ・クチナシ・ジンチョウゲ)の一つ、私のような高齢者は「芳香剤」
でおなじみの香りを持つ花。小さな花で3~7日間ほどの短い開花期間。
この2枚では寂しいので平野神社の「ムラサキシキブ」が見頃でしたので、雨上りの姿を。